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「ロバート」山本博、実家に帰ったらカーナビが危険警報
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.02 16:00 最終更新日:2018.12.02 16:00
お笑いトリオ「ロバート」は、梅宮辰夫のモノマネでおなじみの秋山竜次、『プレバト』(TBS系)の人気コーナー「料理の盛り付け査定」で名人2段の称号を持つ馬場裕之と、名前もキャラも普通過ぎるところが逆に面白い山本博からなる。
今回は『Mr.普通』山本博に、プライベートも普通なのか、元芸人のインタビューマン山下が話を聞いてみた。
――新車を買ったので、ご家族で群馬の実家に車で帰ったらショックなことがあったと聞きましたが?
「はい。車のナビなんですよ。僕の地元の群馬の田舎町で邑楽町(おうらまち)というところがあるんです。そこをナビに入れて普通に運転してたんですよ。
東京から埼玉に入って、埼玉を超えて群馬に入ったんです。その間、普通にナビゲートしてくれてたんですけど、高速道路を下りて俺の地元に入った瞬間、急にナビが『盗難多発地域です。注意してください』って。『え! 俺の地元はこんな田舎なのに盗難多発地域なの?』ってなりました(笑)。
僕の地元なんて、のどかで田んぼや畑ばっかりで、ウチの母ちゃんなんかは、食事に出かけるときもカギをかけないくらいですから。そんな悪いやつなんて、ずっといないと思ってたんでショックでしたね。
それで、実家に着いて車のキーを抜いたときも『車上荒らしに気をつけてください』って言われて(笑)」
――治安が悪すぎるじゃないですか!
「そうなんですよ(笑)。『俺の地元はそんな場所なのか?』って思いました。地元に住んでる人は、このナビをどんな気持ちで聞いてるのかなと。
しかも、車のエンジンを切るたびに『車上荒らしに気をつけてください』って言うから、『相当やばいな、ここ!』って。嫁も横で聞いてるし、なんかナビに腹立ってきましたね」
――確かに奥さんに聞かれたらいやですね。奥さんと親しくなるきっかけを作ってくれたのが『ちびまる子ちゃん』だと聞いたのですが。
「僕の知り合いのボクサーの祝勝会で出会ったんですよ。そこで奥さんが『ちびまる子ちゃんが好き』って話をしてて、『俺も毎週録画するぐらい好きだよ』と。そしたら『私も毎週録画してます』って。
まるちゃん好きはいっぱいいますけど、録画してまで見てる人はあまりいないんですよ。それでまるちゃんの話で盛り上がって連絡交換したんです。
そこから何回か会った後に『まるちゃんのDVDを俺のウチで見よう』って……。それで、はじめてウチに誘ったんですよ。だから、ウチに来てもらうキッカケを作ってくれたのもまるちゃんなんです」
ロバート山本と奥さんの出会いは、決して普通ではないちびまる子ちゃん愛から生まれたものだった。
※山本博(ロバート)『むちゃぶり かみしばい』(文芸社)発売中