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映画大ヒットで「フレディ・マーキュリー」伝説が多すぎる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.04 11:00 最終更新日:2018.12.04 11:00
●伝説1/巨大なライブステージは、イギリスの空軍基地にセットを組んで撮影された
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のラストシーン、『ライヴ・エイド』の会場だったウェンブリー・スタジアムのセットは、イギリスのボービントン空軍基地に作られた。
アンプやペダル、タバコの吸い殻や灰皿、コーラのコップ、ペンキの剝げた壁、水道管の錆まで、細部にわたって再現された。120人のエキストラを、VFX(ビジュアル・エフェクツ)の技術を駆使して7万2000人もの大観衆に仕上げた。
●伝説2/フレディの上顎の歯は、定数より4本多かった
フレディは自分の声質が変わることを恐れて、歯を矯正しなかった。映画でフレディ役を務めたラミ・マレックは、付け歯を入れて演じた。
●伝説3/「QUEEN」のロゴをデザインしたのはフレディだった
王家の紋章のようなバンドのロゴは、フレディが描いたもの。2頭のライオンは獅子座のロジャー・テイラーとジョン・ディーコン、カニは蟹座のブライアン・メイ、妖精は乙女座のフレディ・マーキュリーを表現している。
●伝説4/故・ダイアナ妃を男装させてゲイバーに連れていったことがある
1980年代後半、フレディとダイアナ妃は、ジャケット、帽子、サングラスの男装をして、ロンドンの有名なゲイバーへ出かけた。ダイアナ妃に気づく人はいなかったという。
●伝説5/愛猫のために書いた曲がある
「デライラ」という名のねこを飼っていたフレディは、彼女(ねこ)を愛するあまり、『Delilah(邦題:愛しきデライラ)』という曲を書いた。海外ツアーに出かけているときは、自宅に電話をして、ねこに話しかけていた。
●伝説6/フレディの墓は、今もどこにあるかわからない
「臨終の際に、遺灰がどこにあるのか公にしないように約束しました。どこにあるかは知っていますが、言えません」と、元恋人のメアリー・オースティンは証言している。
●伝説7/本編前の『20世紀フォックス・ファンファーレ』は、クイーンのメンバーによる新録!
映画『ボヘミアン・ラプソディ』が始まる前のファンファーレは、ブライアン・メイのギターとロジャー・テイラーのパーカッションによる演奏。聴き慣れたメロディだが、クイーンサウンドになっている。映画のサウンド・トラックにも収録されている。
●伝説8/大ヒット曲『愛という名の欲望』の誕生シーンがカットされた
フレディが入浴中にメロディが浮かび、バスタブの中で10分ほどで完成させたという『愛という名の欲望』。このシーンは撮影されたが、完成版でカットされてしまった。
●伝説Q!/一部の歌を、クイーンのトリビュートバンドのボーカルが担当している
映画の本編では、フレディの歌声だけでなく、ロジャー・テイラーが結成したトリビュートバンド「ザ・クイーン・エクストラヴァガンザ」のボーカル、マーク・マーテルの歌声が使用されている。フレディの声にそっくりと評判だ。
※『ボヘミアン・ラプソディ』全国公開中 配給:20世紀フォクス映画
(週刊FLASH 2018年12月11日号)