姉も自分も霊感体質「NMB48水田詩織」ムーは全人類の教科書

　UFO、超能力、古代文明――40年におよぶ歴史のなかで、『ムー』はさまざまなミステリーの真相に迫ってきた。大のファンを公言するNMB48の水田詩織が、「ムー愛」を語った。

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「私の両親は古代文明が大好きで、姉も霊感体質なんです。そんな環境からか、私も幼いころから自然と超常現象に興味を持ちました。『幽霊を見たい』『UFOに乗ってみたい』と思っていた17歳のとき、『ムー』と出会いました。以来、毎月欠かさず書店で購入しています。

　テレビでメキシコの『人形島』が紹介されていて興味を持ったときも、『ムー』にはより深く掘り下げた記事がありました。私にとっては、全人類が読むべき教科書のような存在。

　ファッション誌の『Ray』や『Seventeen』にも負けない重要な雑誌だと思います。NMBのメンバーは理解してくれないですが（笑）」

【あなたは覚えてる？『ムー』のスクープ】

1997年7月号「ロズウェル　墜落UFOの真実」

　UFO墜落現場でリンダ・M・ハウ氏により採取された謎の金属片。ビスマスを主成分とする、マグネシウムや亜鉛との合金。UFOの一部である可能性が高い。UFOの存在は我々の安全に対する脅威だと、『ムー』編集長の三上丈晴氏が警鐘を鳴らす。

「UFOはたんなる円盤ではなく、本質は軍事問題です。未確認飛行物体とはいいますが、現実問題として領空侵犯されている可能性があります。この総力特集では、UFOの一部だという謎の金属片の画像まで入手することに成功しました」

2001年6月号「幽霊の正体を探る」

　インパクトのある心霊写真を15枚も一挙に掲載し、幽霊の存在を検証。霊能者の故・宜保愛子氏のほか、精神医学者も分析に参加した。インパクトのある心霊写真ばかりが注目されるが、医学こそが霊の存在を実証する糸口だ。

「死後の世界については、臨死体験の研究が突破口となります。今、脳神経外科医自身が臨死を体験するなど、医学の常識では考えられない現象が事実であるということが、主張されはじめているのです」（三上氏）

みずたしおり
19歳　NMB48チームBII所属。2016年にNMB48研究生として加入。2017年に正規メンバーに昇格

（週刊FLASH　2018年11月13日号）