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「ロバート」山本博が『ちびまる子ちゃん』の魅力を語る

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.12.07 16:00FLASH編集部

「ロバート」山本博が『ちびまる子ちゃん』の魅力を語る

 

ロバート」は梅宮辰夫のモノマネでおなじみの秋山竜次、『プレバト』(TBS系)の人気コーナー「料理の盛り付け査定」で名人2段の称号を持つ馬場裕之と、名前もキャラも普通過ぎるところが逆に面白い山本博からなる人気トリオ。

 

 今回は『ちびまる子ちゃん』フリークでも知られるロバート山本に、元芸人インタビューマン山下がその魅力を聞いた。

 

 

――先日お亡くなりになった『ちびまる子ちゃん』の作者さくらももこさんとは交流はあったんですか?

 

「残念ながら、なかったんですよ。森三中の大島が知り合いで、『今度さくらももこさんと会ったときに博と会ってもらえないか頼もうか』って言ってくれたんですけど。『やめてくれ』って……。どう会っていいかわからなったので。

 

 なにか番組とかで会うのはいいですが、自分から『会わせてくれ』っていうのは何か違うなって思って」

 

――確かに好きすぎるとそうなりますよね。山本さんが思う、ちびまる子ちゃんの魅力って何ですか?

 

「『ちびまる子ちゃん』は、常日頃ある、子供にとっての大事件がいっぱい詰め込んであるんです。小さいことだから、大人になると忘れがちなことなんですけどね。それをノスタルジックになりたいときとか、夜中にお酒を飲みながら見ると、めちゃくちゃハマるんですよ。

 

 最近、僕が絵本を出したんですけど、そのなかに『ちびまる子ちゃん』のお母さんに似たキャラが出てくるんです。だから『さくらももこさんから、知らないうちに影響を受けてるな』と思いました。

 

――山本さんの絵本を見せてもらいました。ヘタウマなタッチなんですけど、ヘタウマのヘタが9割しめてる感じなので……。 これって影響を受けてますか!?

 

「そうですね。『ちびまる子ちゃん』ファンにめちゃくちゃ怒られちゃいますね(笑)。

 

 でも共通点でいうと、『ちびまる子ちゃん』って年に2、3回めちゃくちゃ感動する回があるんですよ。『お母さんの給食袋』とかはヤバいですよ。
 僕の絵本にも何作品か感動回があるんで」

 

――そんなに感動する回なんかありましたっけ? タイトルは何ですか?

 

「今回の絵本には載ってないのですが『花火師長吉と愛弟子タイケルジャクソン・トイケルジャクソン』という」

 

――泣けるか! タイトルは秋山さんがふざけて考えてるわけですから、泣けるような話じゃないでしょう(笑)。

 

「あと、『かっぱ巻き弁護士スナオと不思議な泡のトランシーバー』も泣けるんです」

 

――無理やろ! このタイトルで泣けるような話に持って行くって、天才ですね(笑)。

 

「ライブで披露したんですけど、お客さんは『思わず泣いてしまいました』とアンケートに書いてあったんですけどね(笑)」

 

 ロバート山本の「むちゃぶり かみしばい」は、読むと確かに気持ちがほっこりする。そういった意味では『ちびまる子ちゃん』に通じるものはあるかもしれない。

 

※山本博(ロバート)『むちゃぶり かみしばい』(文芸社)発売中

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