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週5回ラーメンを食べる「しずる」村上純の東京ベスト店
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.11 11:00 最終更新日:2018.12.11 15:34
コント日本一を競う番組『キングオブコント』(TBS系)の決勝に4度出場しているお笑いコンビ「しずる」。ラーメン好きで知られる村上純から、元芸人インタビューマン山下が最新ラーメン情報を聞き出した。
――しずるの村上さんと言えばラーメン好きとして有名ですが、最近も食べてますか?
「そうですね。週に5回ぐらいは食べてますね」
――めっちゃ食べてますね。
「今日も新宿御苑にある『金色不如帰(こんじきほととぎす)』というラーメン屋さんに行ってきました。ここは、2014年にミシュランビブグルマンに選ばれた店です。正直、他のラーメン屋さんとステージの違うところに行ってる感じがしましたね。
店員さんとも、お話させてもらいましたけど、だいたい美味しいラーメン屋さんて、お金儲けでやってないところが多いんですよ。そのなかでも特に不如帰さんは採算度外視で、使っている食材の原価率も高く、とにかく美味しいラーメンを追求してますね」
――今、はやってるラーメンは何系ですか?
「いまは鶏の清湯(チンタン)系のスープが流行ってますね。清湯は白湯(パイタン)の逆で、スープが澄んでます。
最近、鶏清湯の醬油ラーメンがすごく多くて、いわゆる昔ながらの中華そばを最新の技術でブラッシュアップさせた、鶏100%のスープがいまの東京での主流のひとつです」
――村上さんのいま一番のお気に入りのラーメン屋さんはどこですか?
「すべてのラーメン屋さんのラーメンを食べつくすことは不可能じゃないですか。だから、僕は知り合いのラーメン屋さんに行くことも多くて、ご縁を大切にしています。
それでいうと、水道橋と神保町に店舗を構えている『勝本』さんです。勝本さんは食べて感動しましたね。
店主さんは、京都全日空ホテルの元総料理長です。その人が55歳になったタイミングで、60歳を自分の定年退職だと区切って、あと5年と考えたんですよ。
その方はフレンチのシェフをやめ、『最後の料理人人生をラーメンで遂げたい』と言って、家族の反対を押し切って3年前に水道橋に勝本をオープンさせたんです。
それで、『いまや行列のできるラーメン屋になった』という話を店主から聞いて……僕、泣いちゃいました。ラーメンが好きでよかったです」
――店主さんは畑違いの世界へ勇気ある決断をしましたね。畑違いといえば、今度主演に石田純一さんを迎えて、トレンディドラマのようなコントライブの脚本を書いたそうですが、トレンディドラマは昔から好きだったんですか?
「たぶん人並みに好きだったレベルだと思います。当時、小学校生5、6年ぐらいだったんですが、『東京ラブストーリー』の最終回で子供ながらにボロ泣きしました。あとは、まだ小学1、2年生だったころ、『とんぼ』の長渕剛さんが最後に刺されたときもボロ泣きしたのは覚えています(笑)」
――村上さんは昔から涙もろかったんですね(笑)。
※「石田純一と有森也実としずる村上のほぼトレンディドラマのようなコントライブ」は12月13日、14日に公演予定。共演はGAG、相席スタート、横澤夏子、やさしいズタイ(13日)、LOVEたつろう(14日)