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生駒里奈「高校に行きたくない一心でオーディションを受けた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.15 16:00 最終更新日:2018.12.15 16:00
「部活も入らず、毎日家に直帰してて、ちょっと引きこもりがちな娘を心配した父親が、ネットで見つけたのがきっかけです」
2018年12月12日の「伊集院光とらじおと」(TBS系ラジオ)で、元乃木坂46の生駒里奈がオーディションを受けるきっかけを語った。
「すごいつまんなくて、高校が。やめたいなぁ、どうしようって、そこまで思っちゃってて」
中学時代の親友と別の高校になってしまい、早々に学校生活に挫折した生駒。
「小中高、学校は地味でした」
明るく元気な印象の生駒だが、小学校時代はクラスメイトに無視されるなど、学校生活にいい思い出はまったくなかった。
「ダンスだけは習ってて、そのダンスだけはすごく楽しくて」
ダンス好きな娘になんとかいい思い出を残させたいと思ったのか、生駒が高校1年の夏休みに、父がオーデションを受けさせる。
アイドルというものをまったく知らなかった生駒。握手会の存在すら知らなかったが、高校に行きたくない一心でオーディションを受け、見事合格。
「この業界(テレビ)には私をいじめる人がいないから嬉しくてずっといる」
乃木坂46では、初期からセンターを務めるなど、中心的な存在にまで上り詰めた。
2015年9月12日の朝日新聞インタビューで、心に響いた言葉を聞かれ、
「目標のために動きたいのに逃げ出したくなることも。そんな時、『NARUTO』を読み返して勇気をもらっています。芸能界にいたいという目標ができ、努力する『忍道』を曲げたくないと思います」
と答えていた生駒。「芸能道」を邁進するきっかけを与えてくれたのは、紛れもなく父であった。