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コンビ揃って飽き性「Aマッソ」女芸人は得することもあるが…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.16 06:00 最終更新日:2018.12.16 06:00
2019年、彼女たちがお笑い界をにぎわせること間違いナシ! ネクストブレイク女芸人コンビ、ワタナベエンターテインメント所属で結成9年めの「Aマッソ」を直撃した。
――コンビ結成の経緯は?
加納「幼馴染みで、大学時代に私が誘い、2、3年インディーズで活動後、養成所に入所しました。やりたいことでメシが食えたらいいなと」
村上「私はパイロットになりたかったんです」
加納「出た!(笑)」
村上「パイロットは女性では難しいと知ったころに誘われたので、コンビを組みました」
加納「幼馴染みで芸人になった、オアシズさんと同じです」
――「女芸人」と呼ばれることについてはどう思う?
加納「好きではないですが、イヤだと思うほどではないですね。でも、そこを変えてやろう! という野心もないです」
村上「女芸人やもんな、実際」
加納「女芸人は得することもたくさんありますから。単純に人数が少ないので、見てもらえることも多いですし」
――もしコンビを解散したら、次も女コンビを組む?
村上「解散したら、芸人をやめますね」
加納「そうですね。自分が男女コンビをやっている画は浮かばないですから」
――始めたころに比べて、まわりに女芸人は増えてる?
加納「正直、ライブでは女コンビが自分たちだけというのがまだまだ多くて。でも、間口は広がっていると思います」
村上「女芸人が増えたらイヤやなー」
加納「レベルによるよな。底上げされて、全体的に向上できたらいいなと思います」
――2019年はどういう活動が理想ですか?
加納「いろいろやっていきたいですね。漫才だけでご飯を食べたい! というほど漫才を突きつめているタイプではないし。
漫才、コント、ロケ、しゃべり……をまんべんなくやっていきたいです。漫才が3日続いたらイヤになるし、ロケが3日続くのもイヤやし」
村上「ずっと同じことをするのは無理です!(笑)」
加納「やりたい仕事をひとつ挙げるならラジオ。芸人だからネタは作って当たり前だし、やらなきゃいけないこと。だけど、漫才師がうごめいているなかだとチャンスが減るし、いろいろなことをするほうがチャンスが広がると思うんです」
村上「テレビも出ましょう! ロケもネタ番組も、ぜーんぶ出たいです!」
むらかみ 1988年6月16日生まれ
かのう 1989年2月21日生まれ ともに大阪府出身
静岡朝日テレビのインターネットテレビ局「SunSetTV」にて『Aマッソのゲラニチョビ』レギュラー配信中。毎月開催される所属事務所のライブ「WEL」ではMCを務める。2人は小学生時代からの幼馴染み
取材・文 松田優子
(週刊FLASH 2018年12月18日号)