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安楽死を望む橋田壽賀子「死ぬときくらい自由に選ばせてほしい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.16 20:00 最終更新日:2018.12.16 20:00
脚本家・橋田壽賀子が、12月13日放送の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)で、安楽死への思いを語った。
「もし脳梗塞でひっくり返った、認知症になった、そうなったときのために『死なせてください』と生前書いておく。元気なうちに。生まれるのは自由じゃないけど、死ぬときくらい自由に選ばせてほしいなって思うんです」
坂上忍が「もう、今すぐにでも死にたいということですか?」と質問。橋田は「何も欲ないです。『明日、安楽死しましょうか』と聞かれたら『はい、ありがとうございます』と言います」といつでも覚悟はできているという。
だが、「来年はちょっと船のお金(旅行代金)を払ってしまったから行きたい」と船旅が控えているとして、「生きなきゃね」と語っていた。
「欲がない」と言いながら、橋田はパーソナルトレーニングに通い、来年はアジアクルーズ40日間などの船旅に行くプランを明かしていた。
橋田は『朝日新聞デジタル』で、遺言について「『無駄な延命はやめてください。お葬式はいりません。しのぶ会もやめてください。マスコミにはだまっててください』と書いていますから。みんなにもそう頼んでいます」とコメントしている。
「人生100年時代」に「どう生きるか」はもちろん「どう死ぬか」の議論も重要となっていきそうだ。