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トトロ主題歌を歌う「井上あずみ」世界に広まるジブリを語る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.20 20:00 最終更新日:2018.12.20 20:00
「日本のカルチャーを題材にしたイベントが年間300近くあるそうなんです。まだ10カ所くらいしか行けてないんですけど、どの国に行ってもコミュニケーションツールは、やっぱり英語ですね」
2020年から小学校の英語教育内容が変更になり、センター試験でも従来の「聞く」「読む」に加え、新たに「書く」「話す」能力も問われるようになる。
毎週月曜日に放送中の『東京オーディション(仮)』(TOKYO MX)のミニコーナー「オンライン英会話・ネイティブキャンプ」を体験した歌手・井上あずみ。
「体験させていただいたんですけど、仕事が終わったのが遅くて、家事を終わらせたのが夜中だったんです。こんな時間から大丈夫かなと思ったけど、先生はセルビア出身の綺麗な女性でびっくりしました。
英語で自己紹介すると、私がトトロの歌を歌っていると気づいてくれたんです! 実際のところ、海外のフェスやコンサート、映画祭に招待されてうかがうと、『トトロ』や『天空の城ラピュタ』を日本語で一緒に歌ってくれるんです。
いろんな国の簡単な挨拶くらいはできても、言葉の壁に戸惑うこともあります。『一緒に歌ってね!』といろんな国の言葉で話すんですけど、やはり共通語としては英語は大事ですよね」
海外でもジブリ作品は高い評価を受けており、さまざまな国で今も愛されている。
「国によってジブリ作品の人気度も違って、イタリアは『魔女の宅急便』、スペインは『もののけ姫』、中国や台湾では『となりのトトロ』が人気なんです。
フランスでは私の歌が日本語で流れているんですけど、アメリカでは私と似た声のかたが英語で歌っていて、英語が達者だと間違われることもあるんですよ(笑)。
中国の映画祭にゲストで呼んでいただいたときは北京語で『となりのトトロ』を歌っていました。トトロはどの国に行ってもトトロでした!」
※12月22日に井上あずみ『クリスマスコンサート&ディナー』が開催予定。娘のゆーゆもゲスト出演が決定