博多華丸・大吉『ヒルナンデス！』卒業は「やや気まずい」

　今年はNHKの朝の顔『あさイチ』MCに抜擢され、レギュラー仕事も多数抱える博多華丸・大吉。12月24日には、2014年からレギュラー出演していた『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）の卒業も発表。

　この卒業は、コンビにとって異例だったと、12月26日放送の『たまむすび』（TBSラジオ系）にて語っていた。

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　ネットニュースなどで「『あさイチ』と漫才に注力か？」という報道もあったが、これについては「思いのほか、反響があったっのでビックリした」とのこと。

「誰からも気づかれずに、しれーっと。『そう言えばいねぇな、アイツら』っていうぐらいに、年末のドタバタにまぎれるんじゃないかなって思ってたんですけど」

　さらに、こう語っていた。

「こういう業界にいて、番組のレギュラー卒業って、これ、ありそうでなかなかないんですよ。というのも、僕らが番組に出なくなるときは、もう番組ごとなくなることが多いから。卒業というよりも、閉校、閉鎖。そんなのばっかりだから、卒業っていうのはあんまりやったことがなかった」

　長く出演した番組だけに、卒業に際しては心に来るものがあったとか。

「最後、終わった後に今までやったスタッフさんとかがみんな来てくれて、花束とか渡されたら、（心に）じーんとは来ますよね」

　しかし、これまでのように番組ごとなくなるわけではないため、若干の心残りも。

「さっきも言ったけど、だいたいは番組が終わってさようならだから。どっちかって言うと、気まずいっていうか。志半ばで花束のやり合いとかしてるから」

　とはいえ、人気低迷などによるクビではなく、忙しさゆえの卒業だけに、この話題の締めくくりとして、共演のアナウンサーから「『たまむすび』は卒業させないぞ、ということになってます」とクギを刺される大吉であった。