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キンプリ平野、葛藤乗り越え「女性たちをつやつやにできたら」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.29 16:48 最終更新日:2022.02.04 15:53
12月29日、東京都渋谷区NHKホールで、「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが行われた。
デビューからわずか7カ月で紅白初出場を果たしたジャニーズの新星・King&Princeのメンバーたちが取材に答えた。
当日は白組の25番目として、ドラマ『花のち晴れ』の主題歌ともなった、デビュー曲『シンデレラガール』を披露する。
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紅白初出場ということで、やはり周囲からの反響は大きかったという。平野紫耀(21)は、「友人や知人、家族、いろんな人から『紅白おめでとう』とメールが来た」と話した。
平野は本番に向け、「こういう大舞台に立たせていただきとても光栄です。いろいろな人に恩返しできるようなパフォーマンスをして、見て下さる女性の方々をつやつやにできたらと思っています」という言葉で締めくくった。
実は平野は、10月5日にドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』で、「俺、アイドルに向いてないんですよ」と活動に対する葛藤を打ち明けていた。「胸キュンなセリフを言ったりとか、めっちゃ苦手なんですよ」と。
2017年は、ジャニーズをやめて自衛隊に行くことも考えていたという。
「パッとやめてどこかに行ってやろうかと思ってました」
しかし、事務所スタッフからの言葉に気付かされたものがあったという。被災地に行って被災者の方々を助けたいという平野に対し、「身体的な面、ガレキ撤去とかで助けてあげることはできないけど、テレビ観たり雑誌を見たりコンサートで見たりして、『また明日から頑張ろう』って精神面で助けてあげることはできるんだよ」と言われ、思いとどまった。
「確かに今までもいたんですよ、ファンの人で。『紫耀くんのおかげで元気になれました』とか『明日から学校頑張れます』とか」と、ファンの力になることができた経験に、改めて気付いたという。
そんな平野が、紅白に向け、女性たちに対して明るい意気込みを示した。1年の活動を通して、女性ファンの大切さを学んだのだろう。紅白本番のパフォーマンスでは、今までとはまたひと味違うKing&Princeを見ることができるかもしれない。