Hey! Say! JUMP山田涼介、紅白決起会で知念が泣いたとバラす

　12月29日、東京・渋谷のNHKホールで『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサルがおこなわれ、2年連続2回目の出場となる「Hey! Say! JUMP」が、この日のトップバッターとして、音合わせと会見に臨んだ。

「平成」の名を冠する同グループだけに、「自分たちの時代」が終わる感想を報道陣から求められる。センターを務める山田涼介が苦笑しながら答えた。

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「それ、聞かれるの200回目ですよ！　ぼくらは（Hey!Say!）ジャンプでデビューする前のユニット（Hey!Say!7）で、『平成Only! 昭和でShowは無理!』って歌っていて。
　もし新元号にちなんで、ジャニー（喜多川社長）が新しいユニット作るって言いだしたら、今度はきっと、ぼくらがヤバい（笑）。マジでやめてほしいです」

　ほかのメンバーも「新ユニットの名前に『スーパー』とかつけられたら、おれら負けちゃうよ……」「ありえる、困るよな」などと口々に発し、冗談にしきれない乾いた笑いを浮かべた。

　そんな心配事（？）を抱えた紅白を前に、メンバー全員で決起会を断行したという。「多忙な日々の合間を縫って、昨年と同じく焼き肉に行ったのが、今年の思い出」と山田は言う。

「しかも、まさかの2年連続で知念（侑李）が泣いたんですよ。『ぼくはJUMPが大好き』って（笑）」

　今回の紅白では、早稲田大学の男性チアダンスチーム「早稲田ショッカーズ」と共演するHey! Say! JUMPの面々。特に知念侑李は、メンバーいちアクロバティックなパフォーマンスをすることが決まっている。

　知念の練習を横で見ていた山田は、ニヤニヤしながらこう語った。

「いつも一発で決める『完璧男』の知念が、今回は3回ぐらいやっていて。なんか嬉しかったですね（笑）」

　この発言を受けて知念は、「1回目でショッカーズが信用できるかわからなかっただけ！　どこに飛んでも受け止めてくれることがわかったから、いまは大丈夫だもん」と恥ずかしそうに呼応した。

　報道陣から求められて、チームとしての今年の活動を「跳」の一文字で表現し、「今年も跳躍できた1年でしたが、来年は『平成』を飛び越えて、新元号で活躍したい」と会見を締めくくったJUMPの8人。そのためにも、まず紅白の「ジャンプ」パフォーマンスを一発で成功させなきゃ！