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紅白両組に出場するYOSHIKI、今回は「紅」組に染まっちゃう?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.30 21:42 最終更新日:2018.12.30 21:42
12月30日、渋谷のNHKホールで「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが行われ、X JAPANのYOSHIKI(53)が取材に応じた。
今回YOSHIKIは、白組で「YOSHIKI feat.HYDE」、そしてなんと紅組では「YOSHIKI feat.サラ・ブライトマン」として出演予定。紅白両方に所属するという、史上初の異色なポジションだ。
このスペシャル出演に対し、YOSHIKIは感慨深げに語りだした。
「びっくりです、ほんとに。けっこう紅白は僕の人生で節目節目であって。確か(X JAPANを)解散する年(1997)に紅白出場したんです。一昨年はゴジラを倒して」
2016年の紅白では、その年1番のヒットを飛ばした映画『シン・ゴジラ』とコラボ。NHKホールを襲撃したゴジラをX JAPANの歌で撃退するというダイナミックな演出を見せた。
そして2017年5月、YOSHIKIは長年の激しいドラム演奏によるものか、頸椎に人口椎間板を入れる大手術を受ける。しばらく活動を休止していたが、紅白本番で代表曲『紅』をサプライズ演奏し、ついにドラム復帰をはたした。
そこにきて今回の特別出演。YOSHIKIは12月28日、自身のツイッターで「今年は#ゴジラではなく#YOSHIKIを倒す。白組としても紅組としても…打倒YOSHIKI」と意気込みをつづっている。
紅組と白組どちらが勝つか、という質問に「言えないでしょ……」とはぐらかすが、報道陣の執拗な攻撃に根負けし、X JAPANの代表曲『紅』にかけて「まあ、紅(くれない)に染まっちゃいますか、やっぱり」とこぼした。
平成元年(1989)にX JAPANとしてデビューしたYOSHIKI。「まさか自分と対決することになるとは」と語るが、平成最後をしめくくる紅白で、結果はいずれにしてもYOSHIKIの勝利が確約されている。このズルいまでの特別感こそ、YOSHIKIらしさなのだ。