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初紅白のリハで大はしゃぎ「チコちゃん」注目せねば叱られる!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.30 21:55 最終更新日:2018.12.30 21:55
12月30日、東京・渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』の2日めリハーサルがおこなわれ、番組スタート2年めで初出演を果たした「チコちゃん」が登場した。
チコちゃんは、2017年3月に特番として始まった『チコちゃんに叱られる』に出演する、「好奇心旺盛でなんでも知っている5歳児」という、着ぐるみ女児キャラクターだ。
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同番組は、『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)の放送が終わった直後の2018年4月、MCを務めるナインティナイン岡村隆史の「新天地」として、レギュラー放送がスタート。
番組では、チコちゃんの決め台詞「ボーっと生きてんじゃねーよ!」がまたたく間に話題になり、「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10入りを果たした。チコちゃんはいま、日本で一番注目されている「5才児」なのである。
チコちゃんは、紅白のオープニングリハーサルから登場。幕が開いたとき、AKB48の隣、舞台向かって最左端に立っていた。幕があがった直後こそ大人しく佇んでいたが、進行確認が始まると、徐々に真価を発揮し始める。
まずチコちゃんは、オープニングで隣にいた、乃木坂46の生田絵梨花、齋藤飛鳥とじゃれ始めた。おどけてみせたり、番組で見せる得意のポーズを教えたり。生田は大爆笑、クールな齋藤もニコニコ顔で手をたたいて喜んでいた。
オープニングに続いて、エンディングの立ち位置に移動し、再び進行確認が始まる。
流れを確認するため、エンディングに入る前に演奏されるサザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』の録音音源がかかると、隣になったAKB48の柏木由紀にダンスを真似するよう促す。柏木もノリノリで、チコちゃんに無邪気な笑顔を向けていた。
そのやりとりを反対側の隣で見ていた乃木坂46の西野七瀬も、チコちゃんに顔を近づけたり、時おり頭をギュッとしたりと、チコちゃんにメロメロ。美少女同士で通ずるものがあったのだろうか。
エンディングリハが終わると、美女たちとは離れ離れに。とくに柏木は名残惜しそうに挨拶を交わしていた。
その後、特別出演枠で紅白に復帰する北島三郎の演目『まつり』の大掛かりなセットを組むまで、しばし待機。するとすかさず、スタッフが2名チコちゃんに近寄って、大きな頭を支える。「フゥ」というため息が聞こえてきそうなほど、肩を大きく下げて休んでいた。
いよいよ舞台装置が組み上がり、立ち位置に移動し始めるチコちゃん。すると、そそくさとある集団に寄っていく。なんと、サザンオールスターズだ。
原由子を中心に、桑田佳祐を除いたメンバーが、チコちゃんと戯れている。サザンで「キャラ立ち」している、パーカッションの「毛ガニ」こと野沢秀行は、興味津々な様子を見せながら、つかず離れずの距離感で覗き込んでいたが、最後にはチコちゃんの大きな頭を撫でていた。
そしていよいよ、北島の『まつり』が始まると、チコちゃんは手に持たされたうちわを下から上に振り上げながら、頭を揺らす。頭の重さに、何度も後ろに倒れ込みそうになりながら、「北島祭」を盛り上げた。
写写丸が見ることができたチコちゃんの出番は以上だ。しかし、今年のNo.1ヒットキャラクターを、NHKが遊ばせておくわけがない。12月18日には、岡村と企画コーナーに出演することが発表されている。
紅白本番では、間違いなく、チコちゃんの活躍が注目ポイントの1つになる。ボーっと見てたら叱られちゃうよ!