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香取慎吾から樹木希林まで「大物芸能人」が私にくれた金言
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.03 06:00 最終更新日:2019.01.03 06:00
いわゆる「国民的スター」といわれる大物タレントたちは、舞台裏でもまわりが感激するような言葉を残していた。後輩、付き人、番組スタッフなど身近な人たちが、そばにいるからこそ聞けた、スターの「金言」を語る。
【香取慎吾編/放送作家・放送作家・塚腰ゆうすけ氏】
「2017年、SMAPを解散した香取さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんがぶっ通し生配信に挑んだ『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)の最終日。スタジオ展開が続いているなか、CMに入りお手洗いで一緒になった。
『長時間大変ですね』と話しかけると、香取さんは『皆さんのほうがお疲れじゃないですか? 本当にありがとうございます! 残り時間もよろしくお願いします!』と、スタジオに戻っていった。
一気に大ファンになり、どうして香取さんが国民的スターとして愛されているかがわかった」
【志村けん編/元付き人・山崎まさや】
「5年間の付き人時代に、『人の気持ちがわからないと、お笑いはできないんだ』という言葉をよく聞かされました。
運転は、『お前は危なそうだからいい』(笑)と言われたんですが、あとで『山崎に運転手をやらせると、飲みに行くとき外で待たせなきゃならなくなる。それじゃ俺のそばにいられないから、勉強にならない』と周りに話されていたと知りました。感動しましたね」
【つんく♂編/放送作家・塚腰ゆうすけ氏】
「上京し、つんく♂さんの会社にお世話になり、1カ月もたたないころ、『塚腰は俺のこと、どう見えてる?』と突然尋ねられた。『まだつき合いが浅いから、先入観なしで何か気になったところはないかと思って』とのこと。
常に客観的な新しい意見を大事にしていて、それを相手の立場や地位など分けへだてなく素直に聞き入れるということに驚き、時代を創るクリエイターとはこういう人のことをいうのだなと感動した」