東ちづる、犬好きの夫と相談して「犬のようなねこ」2匹を飼う

ゲット

　女優として活躍するかたわら、ボランティア活動を続けていることでも知られる東ちづる。家では2匹のメインクーン、ゲット（4歳、メス）とピース（2歳、オス）がお出迎えしてくれる。

「夫は犬が飼いたい、私はねこと暮らしたい、そんな2人の希望をブレンドした結果、『犬のようなねこ』ということでメインクーンに決めました。最初に会ったときから『なんてキュートな！』って。

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　ゲットは気が強いのに甘えん坊で、お風呂場とシャワーが大好き。ピースは好奇心旺盛なわんぱく坊主で、家にある壺の中がお気に入りの場所です」

ピース

「寝る場所も決まっていて、ゲットは布団に入って私の腕枕で、ピースは寝ている私の枕の上で、それぞれ眠っています。

　この春、ゲットのお兄ちゃんのエイトが4歳で他界しました。拡張型心筋症で、半年間は薬とのおつき合いでした。深い悲しみに陥ったのですが、それを癒やしてくれる存在だったのが、ゲットとピースでした。

　朝方、私のベッドに2匹が来てくれると、とてもハッピーな気持ちになります。振り回されることもありますが、それさえも喜びですね」

あずまちづる
1960年6月5日生まれ　広島県出身　ドラマ、映画、講演、出版など幅広く活躍。骨髄バンク、ドイツ平和村の活動支援などのボランティア活動を25年以上続けている。2012年には、アートと音楽を通じて、違うということをハンディにしない社会を目指す一般社団法人「Get in touch」を設立、代表に。LGBTs（セクシャルマイノリティー）50人にインタビューをおこなった記録映画『私はワタシ～over the rainbow～』を企画、製作、プロデュース