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ひょっこりはんが振り返る「早大お笑いサークル時代」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.13 06:00 最終更新日:2019.01.13 06:00
2018年に独特のキャラでブレイクした、ピン芸人のひょっこりはん(31)が、自身の大学時代を振り返り、語り始めた。
「入部当初は20人くらいの根暗なサークルで……。僕たちの代で、告知や勧誘に力を入れて、一気に100人規模のサークルに成長したんです」
早稲田大学のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」の幹事長だったひょっこりはんは、コンビの活動のほか、集団コントにも挑戦していたそう。そして近年、彼を筆頭に、出身の芸人がめざましい活躍を見せている。
「同学年には、ハナコの岡部大。Gパンパンダは3学年後輩です。サークルが盛り上がり始めたころの卒業生です」(ひょっこりはん、以下同)
ハナコは2018年のキングオブコントで、Gパンパンダは2018年のNHK新人お笑い大賞で優勝。加えて、ひょっこりはんと在学期間はかぶっていないが、同サークルOGのにゃんこスター・アンゴラ村長(24)やカニササレアヤコ(24)も、賞レースで好成績を残している。
「プロになってうまくいかないときに、サークル時代を振り返ってみたんです。そこで思い出したのが、後輩の『結局、宮下さん(ひょっこりはんの本名)って顔芸でしたね』というひと言。これが現在のネタの原点になっているんです」
早大を創設した大隈重信は、「失敗に落胆しなさるな、失敗に打ち勝たねばならぬ」という格言を遺している。志を継ぐ若者たちはお笑い界で、教えを実践しているのだ。
次のページでは、お笑い工房LUDOのOB・OGたちが思い出を振り返る。
ひょっこりはん
1987年4月28日生まれ 滋賀県出身 LUDO第10代幹事長。 大学卒業後はNSC東京校に入校し、漫才コンビを結成。2016年3月の解散後、ピン芸人として活躍する。第1弾書籍『ひょっこりはんをさがせ!』は10万部を突破
※第2弾書籍『もっとひょっこりはんをさがせ!』が発売中