小泉元首相、孝太郎には厳しく接するもムロツヨシにはお年玉

　小泉孝太郎が、1月11日放送の『ぴったんこカン・カンスペシャル』（TBS系）で、父・小泉純一郎元首相からの厳しい教えを語った。

「家でも外に出ても、すべてが鍛錬だった気がします」と振り返り、歩き方や言葉づかいのほか、銭湯での振る舞いなども細かく教えられたという。「バスタオルは使わせてもらえず、『小さなタオルでも拭き取れるから、大切に使いなさい』」と、最小限の持ち物でやりくりする術を教えられた。

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　エレベーターも使わせてもらえず、「10階以上も普通でした」と歩くように言われ、「父との思い出っていつも汗ばんでました」ととことん鍛えられたことを明かした。

　2018年4月21日放送の『人生最高レストラン』（TBS系）では、子供の頃から家で出された料理に対する不満は一切口にできなかったと語っている。「これが食べたくないとか、嫌だとか言ったら、『じゃあ、いらないんだ』って、その日は（食事が）なくなってしまう」と父からの厳しい教えを語った。

　さらに、仲のいいムロツヨシは家族ぐるみで親交を深めており、孝太郎は「（ムロが）うちの父からお年玉を毎年もらっている」と話す。自身や弟の小泉進次郎氏は、高校卒業時点でお年玉はもらえなくなっていたが、ムロには「結婚するまであげるよ」と言っていたという。

　ムロは結婚していないが、昨年ついに「ムロさんの努力はもう報われたから、もうお年玉いらないでしょ」と笑って説明されたという。

　孝太郎はドラマ『グッドワイフ』（TBS系）で弁護士役を熱演。純一郎氏からの厳しくも愛のある指導を受けて、俳優として実力を発揮している。