浅川梨奈「男っ気がないなんて言うな！」今は台本が恋人

 　1月11日をもって、アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」を卒業した浅川梨奈。2014年2月の加入以来、約5年のスパガ歴に幕を下ろした。

 
　並行しておこなってきたグラビアでは、大人気を博し、数々の雑誌の表紙を飾ってきた浅川。アイドルとしては最後になる、本誌グラビアの撮影について語った。

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――今回の撮影はいかがでしたか？

「カメラマンの渡辺達生さんとは久しぶりだったんですけど、相変わらず楽しく撮影できました。大御所の方なのにフランクに話してくださるから、自然な表情になるんですよ」

――ところで、最初はグラビアの仕事をやるつもりはなかったそうですね。

「スタッフさんに、『グラビアで売れれば憧れのたかみな（元AKB48の高橋みなみ）さんに会えるかも』と言われ、思わず『やります！』と返しちゃって。そしたら本当に、たかみなさんと仕事ができて、人を信じてみるもんだなと思いました（笑）」

――1月11日のワンマンライブでSUPER☆GiRLSから卒業しましたが、19歳での卒業は「早いな」と感じます。

「アイドルは10代まで、と心には決めていたんです。10代は好きなことを続けてもいいと思うけど、『20代でアイドルの仕事が厳しくなったら、別の道に進むことが難しくなるかな』と考えて。

　それに、このままだと親にラクさせてあげられないなって。親が私の10代を支えてくれたので、これからは自分がお金を稼いで、ラクさせたいんです。

　だから、今の事務所で女優として頑張ろうと思って。アイドルとしてやれることはやりました！」

――仕事をしていくなかで「女優をやりたい」と思うようになったんですよね。

「最初は『何が楽しいんだろう』と思っていたんですけど、広瀬すずさん、飯豊まりえさん、浜辺美波さんといった同世代の女優と共演して、刺激を受けることが多くて。先輩からの言葉に励まされたこともあります」

――卒業したら恋愛も解禁になります。

「アイドルでいる間も、恋人を募集していたんですけどね（笑）。16歳のときに、『17歳までに彼氏を作る！』と言ってたんですけど、その繰り返しで、そろそろ20歳になっちゃう（笑）。

　ファンの方に『なんでそんなに男っ気がないんだ』と言われて、心が痛くなりましたから。ただ、最近は仕事が楽しくて、恋愛に興味がなくなったんです。今は台本が恋人です！」

　女優活動を楽しんでいる浅川から、直筆メッセージが届いた。写写丸はいつでも、活躍を期待してます！

あさかわなな
19歳　1999年4月3日生まれ　埼玉県出身　T158.9　2019年1月11日に開催された「SUPER☆GiRLS　超LIVE　2019 ～新たなる道へ～」でグループを卒業。2月1日公開の『リケ恋』、2月8日公開の『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-』など、映画出演が続く。そのほか最新情報は、公式HP（http://supergirls.jp/）にて

写真・渡辺達生
スタイリスト・牧野香子
ヘアメイク・米澤和彦

（週刊FLASH　2019年1月22日号）