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NHK大河『いだてん』の主人公・金栗四三がグリコのモデル

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.20 11:00 最終更新日:2021.04.27 11:47

NHK大河『いだてん』の主人公・金栗四三がグリコのモデル

ゴールインマークの変遷

 

――2代目マークはいろんな選手のイメージをミックスしたんですね。どの部分が金栗四三なんですか?

 

「当時、『特に活躍していた選手を起用した』という記述だけが残っておりまして……。残念ながら、実際にどの選手からどの部分を採用したなど、詳細は残っておりません。

 

 ただ、初代と比べて、笑顔で健康的な身体が特徴と言われています(笑)。2代目は15年間続きまして、これはグリコマークの歴史上、現在のものに続いて2番めに長いことになります」

 

『いだてん』の初回の平均視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、昨年の『西郷どん』の15.4%を上回るスタートを見せたが、第2話は12.0%と失速。

 

 番組の反響について、前出の広報担当者は、こう語った。

 

「お客様センターに確認しましたところ、放送前にいくつかの報道機関で取り上げていただき、それを見聞きされた数名のお客様から、『金栗四三がマークのモデルって本当ですか』とお問い合わせをいただきました。逆に、放送後の一般のお客様からのお問い合わせは、まだないとのことでした。

 

 一方、報道機関からは、いわゆる『お問い合わせ』が、『いだてん』初回放送後に数件いただきました。この情報自体の認知が、まだそこまでないものと思われます。これをきっかけに知っていただけたらいいですね」

 

 本作は、社会現象にもなったNHK朝ドラ『あまちゃん』を手がけた、「クドカン」こと宮藤官九郎を脚本に抜擢したこともあり、大きな期待が寄せられている。

 

「近代モノはウケない」という大河のジンクスを打ち破るためにも、金栗四三には頑張って走り続けてもらいたい

 


写真提供・江崎グリコ

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