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岡村隆史、映画のためそろばん練習するもトラウマで手が震える

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.20 16:00 最終更新日:2019.01.20 16:00

岡村隆史、映画のためそろばん練習するもトラウマで手が震える

 

 1月17日、「ナインティナイン岡村隆史オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、岡村がそろばんがトラウマだと明かした。

 

「ムービースターというお仕事が入ってきましてですね」と語りはじめた岡村。2019年冬に公開予定の映画に出演が決まり、撮影に入ったことを報告。

 

 

 役どころは江戸時代のお金の管理係である勘定方で、劇中、そろばんを使う演技がある。
「そろばんをね、ずっと使うという役ですので……」

 

 岡村は小さい頃にそろばん塾に行っており、慣れ親しんだはずだが、「7級か8級くらいでやめたんで。なぜなら隣町に行かされてたんですよ」と明かす。

 

 当時、岡村はどうしても欲しい自転車があり、両親に言うと、自転車を買う代わりにそろばん塾へ行けと言われる。両親も気を利かして、自転車に乗れるように隣町の少し遠いそろばん塾に通わせた。

 

「隣町やから、おんなじ小学校の友達、誰もいなかったんですよ。隣の小学校の奴らばっかりで、友達が誰もいないなか、ずーともう、いやいやそろばん行ってて」

 

 結局、岡村は塾にほとんど行かず、ゲームセンターなどで遊んでしまった。先にもらっていた月謝3000円のうち、当時もらっていたお小遣いぶん1500円まで使い、あとで補填しようと考えるも、すぐに使い込んでしまい火の車に。

 

 さらに親に欠席がバレないように、出席の「出」の文字のハンコを割り箸と木工用ボンドで作成し、隠蔽工作に出るも、すぐにバレてしまう。

 

「そろばん、やめさすて、やったーと思ったんですけど、大好きな体操までいっしょにやめさせられて。体操だけは行きたかったのに……」

 

 現在、仕事が終わってから1時間30分、先生とみっちり練習しているが、江戸時代に使っていたそろばんを使わなければならず、四苦八苦。マネージャーに「降板するわ〜」と弱音を吐いた岡村だが……。

 

「役作らなあかんから。できるようにならなあかん。だって料理人やんねやったら、料理練習せなあかん」

 

 演技にストイックな岡村だが、「『願いましては〜』て言われたら、もうなんか手がぶるって震えてくるぐらいの感じになるのよ」と語っていた。トラウマのそろばんを克服するべく、今日も震えながらそろばんの練習をしていることだろう。

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