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宮迫博之、父親の借金でクレジットカードを作れなかった過去
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.25 20:00 最終更新日:2019.01.25 20:00
雨上がり決死隊の宮迫博之が、1月22日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、父親に多額の借金があり、クレジットカードが作れなかった過去を告白した。
宮迫は父親が「大阪魚市の偉いさん」で、年収1000万円あったが、「気のええ人なんで、ついつい保証人になってもうて、とんでもない借金を抱えてた」と告白。
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18歳のとき、相方の蛍原徹とクレジットカードの申請に行くが、あまり裕福でなかった蛍原はカードを作れたが、「宮迫さんはダメです」と言われた。
宮迫は「ウチの親父、年収1000万円ありますよ」と食い下がり、「なんや? 見た目か? エライさん出してくれ」とまで言ったという。
すると店長が出てきて、「大きな声では申し上げることはできないんですけども、お父様、ブラックリストに載っております」と告げられた。宮迫は「結果、僕は裕福ではなかったです(笑)」と話して笑いを誘っていた。
宮迫の家族については、2014年10月24日放送の『ファミリーヒストリー』(NHK総合)で詳細が明かされた。実は祖父も父も“決死隊”だったという。
祖父・勝喜さんが戦争に行っていたときの手帳に「決死隊」の文字があり、日中戦争で日本軍が結成した決死隊に選ばれたが、何とか帰国できた。
そうして生まれた宮迫の父・信博さんは、大阪に第2室戸台風が直撃した際、木造住宅に取り残されていたおばあさんを見事に救出。当時、朝日新聞にその模様が報じられていた。
母は大阪の茨木市にたこ焼き店「みやたこ」を開店。茨木市は昨年6月18日に地震に見舞われたが、宮迫は6月22日に店の再開を報告。
「今日からガスが通りまして、明日から開店致します。もおちょっと休んだらと言ったのですが、待ってる人がいるからと、断られました。家には多少ヒビが入ってましたが元気なオカンを見てとりあえず一安心です」
決死隊として戦地に向かった祖父、決死の覚悟で近所の人を救った父、震災後も地域の人のためにいち早く店を開けた母。雨上がり決死隊と名付けたコンビ名は偶然だが、必然だったのかもしれない。