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カラテカ「単独ライブにスポンサー38社」驚異の営業力

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.01.28 11:00FLASH編集部

カラテカ「単独ライブにスポンサー38社」驚異の営業力

 

 売り上げ76万部を突破した大ヒット漫画『大家さんと僕』の作者・矢部太郎(41)と、コンサルタント会社を起業し、今や年商1億円の会社社長だという入江慎也(41)の副業成功コンビのカラテカ。そんな彼らが今度は本業のお笑いで単独ライブを開催する。

 

 カラテカとは旧知の仲だという元芸人インタビューマン山下が、結成22年目で17年ぶりの単独ライブと、なんとも中途半端な時期に開催することになった真意を直撃した。

 

 

――17年ぶりの単独ライブを、なぜこのタイミングでやることになったんですか?

 

入江 2年前、僕が矢部に「カラテカ20周年で単独ライブをやりたい」って言ったら、矢部に「20周年でやるのは、恥ずかしい」って言われて断られました。

 

矢部 いや、僕ら胸張って「20年やりました!」って感じでもなかったので……。

 

入江 そしたら去年、矢部の漫画が売れたし、手塚治虫文化賞もいただいたので、もう一回「単独ライブをやらない?」って言ったら、「やりたくない」ってまた断られました。

 

――めっちゃ断られてますやん!(笑)

 

入江 そうなんですよ。でも僕がかなり強引に説得して、やっとやることになりました。

 

――矢部さんは、なんでそんなにやりたくなかったんですか?

 

矢部 いや~。単独ライブとなると打ち合わせの回数が多くなるので、やっぱり毎日、入江君と会うのが「きついな~」と思って(笑)。

 

入江 そこかい!

 

――実際にライブの打ち合わせが始まってから、矢部さんがSNSで「入江さんが打ち合わせ中にずっと携帯を見ている」って画像付きで苦情のツイートをしていました。あれは何をしてたんですか?

 

入江 コンサルタント会社の連絡とかが、ガンガン来て忙しいんですよ。

 

――いやいや、本業の仕事の打ち合わせ中なんですから、携帯を切らないといけないでしょう。

 

矢部 入江君からライブをやろうと言ったのに。

 

入江 確かに……そういうこともありました。

 

――いや「そういうこともありました」って、1〜2週間前の話ですよ。だいぶ昔のことみたいに(笑)。

 

 今回のライブのスポンサーは入江さんが集めたんですよね。

 

入江 はい。38社のスポンサーがつきました。知り合いの社長さんにLINEでお願いしたら、すぐに「僕らでよかったら、ぜひ」って快く受けてくださいました。

 

――さすが友達5000人芸人ですね。

 

矢部 吉本からはチケット代を4000円にしてくれと言われてたんですが、そのスポンサーさんのおかげで前売り料金を2000円にできました。

 

――それはお客さんも喜びますね。入江さんは芸能界はもちろん、スポーツ界や政界など顔が広いので、お客さんにいろんな方を呼んでるんじゃないですか?

 

入江 両親を誘いましたね。後は兄貴が来ます。それと普段からお世話になっている放送作家さんも……。

 

――呼んでる人がマジメですね。入江さんらしくないんじゃないですか? 入江さんに期待されてるのは、そういう人じゃないと思いますが(笑)。

 

矢部 ホリエモンとか?

 

――そういうことです。

 

矢部 入江君がなんで今回こうなってるかというと、17年前の単独ライブでは芸能人を呼びすぎて、会場に入れなくなったんですよ。

 

入江 そうなんです。全席自由席だったので。芸能人が外のロビーで待つということになって大問題になったんですよ。「おい、三浦理恵子さんが外で立ってるぞ」とか。それ以来、ビビッてます。

 

※カラテカ単独ライブ「カラテカ メモリアルフェア『元友達』」は2019年2月9日、10日にGBGKシブゲキで開催予定

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