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misono「夫の闘病」「売名非難」「独立」いますべてを語る

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.01.28 16:00FLASH編集部

misono「夫の闘病」「売名非難」「独立」いますべてを語る

 

 入籍後、独立もした。大手の事務所を去るという決断に躊躇はなかったのだろうか。

 

「ローマ字のmisonoとしての活動は、やりきったという気持ちがありました。

 

 そして、個人として『自分の夢ではなく人の夢をかなえてあげたい』『施設や病院をまわって歌唱したい』という気持ちが強くなり、事務所を辞めさせていただくことになりました。

 

 そのニュースが出てからは、オファーが殺到し、おかげさまで忙しくさせてもらっています」

 

 独立後、自ら事務所を切り盛りするmisonoは、さまざまな「初めて」を経験した。

 

「ウチは、これまですべて事務所のスタッフまかせだったのですが、今は出演交渉からスケジュール管理まで、すべて1人でやっています。

 

 機械音痴だったのですが、スマホで初めてGmailのアカウントを作ったり、ネットカフェをオフィスとして使用したり、とにかく毎日が新鮮です」

 

 入籍、事務所独立、夫のガン発病とそれにともなうバッシング。転機が続くが、misonoは「確かな幸せを感じている」とも語る。

 

「ウチはもともと12時間は寝たい人だったのが、最近は睡眠2、3時間の毎日です。でも頑張れるし、無理が苦じゃないのは、いちばん頑張っているNosukeが近くにいるから。

 

 今はポジティブにとらえられていますが、もともとのウチはすごいネガティブで、『ウチなんか……』が口癖。Nosukeもマイナス思考だったのですが、病気をきっかけにすべてが前向きになりました。

 

 ガンを夫がブログで公表すると、『こんなにイケメンだったんだ』、『文章にユーモアがあって、心配なのに笑ってしまった』という感想が多く寄せられたんです。

 

 Nosukeの表現力や文章力、そういった魅力もウチ自身、あらためて知りました。Nosukeが絵をブログにアップしたんですが、こんなに絵が上手だったんだと驚きました。インスタにある写真も撮り方や加工のセンスがいいんです。ガンになったから見つけられたこともたくさんあったんです。

 

 それから、たむらけんじさんや田村淳さんなど、毎日のように心配して連絡をくれる仲間もいます。兄貴という感じで本当にありがたいです。

 

 これからも闘病生活は大変ですし、バッシングも受けるでしょう。それでも、今は何も怖いものがない状態です。これよりもひどいことや悪いことはないという確信があります。

 

 これを乗り越えたら2人はもっと人として強くなるし、夫婦の絆も強くなる。失うものはないから、あとは得るだけ! Nosukeの1日も早い完治が最優先ですが、『2人の子供が欲しい』という2人の夢の続きも捨てていませんよ!」

 


みその
34歳 1984年10月13日生まれ 京都府出身 T154 2002年、day after tomorrowのボーカルとしてデビュー。活動休止後、ソロデビューを果たし、女優、ものまね、声優などマルチタレントとしてバラエティ番組を中心に活躍。そのほか最新情報は、公式Blog(https://ameblo.jp/blog-misono/)、Instagram(@misono_koda_official)にて

 

写真・藤本和典
スタイリスト・福田春美
ヘアメイク・石川美樹

 

(週刊FLASH 2019年2月5日号)

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