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U字工事「お笑い事務所のオーディション」昔は3時間待ちも
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.01 11:00 最終更新日:2019.02.01 11:00
お笑いコンビのU字工事が、1月29日放送の『ジンギス談!』(HBC北海道放送)に出演した。
番組では2人が所属するアミー・パークの話題に。なぜ、規模の小さいいまの事務所に入ったのか聞かれ、益子卓郎は「いろいろな事務所のオーディションに行きました」と発言。
相方の福田薫も「人力舎とかいろいろ受けたんですけど、どこも採用してもらえなくて」と説明する。
2人によると、当時のお笑い事務所のオーディションには芸人志望者たちが殺到。一度に50~60組が参加することが当たり前で、3時間待ちということも。
「(受験者の)何十人とかが、みんな厳しい怖い顔をして(ライバルのネタを)見ている」ようなイメージを持っていた福田だが、受かった事務所のオーディションは一味違っていたと語る。
「アミー・パークは(会場が)公民館の一室を借りたようなところで。若手が5組くらいいて、僕らが漫才やったらみんなゲラゲラ笑ってくれた。で、『一緒にやろうよ』って(言われて採用)」
本誌が何人かの芸人に確認したところ、現在は事務所の養成所に入ることも多く、行列して芸を見せるようなことはほぼないという。
ちなみにU字工事はサンドウィッチマンと旧知の仲。売れる前には、会社が違うにも関わらず、毎月行われるアミーパークのライブに準レギュラーとして出演するほど仲がよかったという。
益子はこう振り返る。
「(サンドウィッチマンは)グレープカンパニーの前に、もっと小さい事務所にいたんです。だから『合併しようか』っていうこともあった。あのとき合併していれば(笑)。本当に失敗しました」
もし実現していれば、事務所の強力な戦力になっていたに違いない。