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500組以上の結婚式を担当した徳光和夫の「場の和ませ方」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.03 16:00 最終更新日:2019.02.03 16:00
フリーアナウンサーの徳光和夫が、1月31日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。
有名人の結婚披露宴の司会を数多く担当してきた徳光。番組では片岡愛之助・藤原紀香夫妻の披露宴を振り返り、新婦が再婚だったため、現場である空気を感じとったと説明する。
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「梨園の奥様になられたわけじゃないですか。歌舞伎界の人たちは(藤原が初婚じゃないため)完全なウェルカムじゃない。空気がね。それで、最初に空気を和やかにしなければと」
はたして、どのように空気を変えたのか。
「『新郎にとりましては初めての結婚。新婦にとりましては初めての再婚』って言ったんです。これには歌舞伎界がちょっとウケまして、なんとなく和やかな雰囲気になった」
初婚同士でない有名人の披露宴を担当することもある徳光。2017年5月28日放送の『フルタチさん』(フジテレビ系)では、石田純一・東尾理子夫妻の結婚式の様子が映像にて取り上げられている。
冒頭のスピーチで石田が「本日は3度めの結婚にもかかわらず……」と自虐気味に話しだしてスベってしまうと、徳光は「まさに『石田の上にも3度めの結婚式』」とフォロー。
さらに、場面が変わると「『新郎の石田さんは都立の名門、青山高校時代にピッチャーで4番。プロ野球選手になりたかったんですけれども、断念して俳優になります。そこからときどきコントロールの乱れが生じられますが」と、過去の経歴を引き合いに出しながらイジリつつ、会場を沸かせていた。
『徹子の部屋』では、「司会は空気を見ないと」と明かしていた徳光。あえて新郎新婦のタブーに踏み込むのも、500組以上の結婚式を担当して培われた経験則からのようだ。