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ピエール瀧が驚いた『いだてん』オープンセット内に市電が走る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.03 16:00 最終更新日:2019.02.03 16:00
1月30日に放送された『たまむすび』(TBSラジオ)で、NHK大河ドラマ『いだてん』に出演中のピエール瀧がドラマ制作の裏側について語った。
『いだてん』で、中村勘九郎演じる主人公・金栗四三に足袋を作る「播磨屋」の主人を演じている瀧。1月27日の放送から登場したが、一部ドラマファンのなかで、一昨年に放送されたTBSドラマ『陸王』との思わぬ接点が指摘されている。
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『陸王』は足袋メーカー「こはぜ屋」の社長が足袋をヒントにマラソンシューズを製作するという物語。瀧の役どころは、それに敵対する大手シューズメーカーの営業部長で、『陸王』では足袋をモデルにして作ったシューズを散々批判していたのだ。
そのことをパーソナリティの赤絵珠緒に指摘されると、瀧は「NHKの大河はそんなにのんびりしてないですから」と、オファーが来たのは『いだてん』が先だったと明かし、足袋の職人から縫い方なども教わったことを話した。
また冒頭で、ここ最近は「ずっとNHKに行っていました」と語っていた瀧。NHK内に「播磨屋」という足袋屋のセットがまるまる建っており、瀧はそのなかで何話分もの「播磨屋」のシーンを撮影しているという。
赤江が、『いだてん』を撮りはじめたころから、瀧が「セットが街のようだ」と驚いていたことを明かすと、『いだてん』のオープンセットが壮大だという話題に。
実は、オープンセットのなかに当時の市電が再現されており、時折スタッフの「電車、走りまーす」という掛け声とともに実際に電車が走っていることにテンションが上がったと瀧は明かした。
「本当にちょっとタイムスリップ感というか。別に俺、明治の時代を知らないですけども。こんな感じなのかな? っていうやつとか、細かいところまで作ってありますから」と、瀧はセットの緻密さに驚きを隠せない様子だった。
そんな手の込んだセットに囲まれて撮影している瀧だが、別の番組では衝撃の事実を告白していた。
1月26日に放送された『有田Pおもてなす』(NHK)で、くりぃむしちゅー有田哲平に「ご自身が出演されているドラマは見るんですか?」と聞かれた瀧は、「まったく見ないんですよね」と明かし、「(出演した)『軍師官兵衛』とか『あまちゃん』(ともにNHK)とか、結末を知らないです」と語っていた。
独特の存在感が評価されている瀧だが、自然体の姿勢が功を奏しているのかもしれない。