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カラテカ矢部、先生になりたかったのになぜか吉本入り

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.02.09 06:00FLASH編集部

カラテカ矢部、先生になりたかったのになぜか吉本入り

 

 76万部を突破した大ヒット漫画『大家さんと僕』の作者・矢部太郎(41)と、コンサルタント会社を起業し、今や年商1億円の会社社長だという入江慎也(41)の副業成功コンビのカラテカ

 

 矢部は友達が88歳の大家さんで、入江はJリーガーから政治家まで幅広い人脈を持つ友達5000人芸人。キャラクターが真逆な2人は、意外にも高校からの同級生コンビである。

 

 

 高校卒業後、矢部は大学に進学し、入江は東京アナウンス学院に入り別々の道に進んだ。しかしなぜ2人はコンビを組むことになったのか? カラテカとは旧知の仲である元芸人・インタビューマン山下がコンビ結成秘話を聞いた。

 

――高校卒業後はどうしようと思ってたんですか?

 

入江 芸人になるかマネージャーになるか迷ってまして、とにかく芸能界に入りたかったんです。それで東京アナウンス学院に入ったんですけど、その当時、僕は尖ってたので、専門学校の授業を受けても「なんだこの授業! 意味ねぇな」とずっと思ってたんですよ。でも僕、真面目なんで、毎日通って皆勤賞をもらいました。

 

――どないやねん! 授業を受けても意味ないと思ってたんでしょ? そこは普通、やめる流れでしょ。

 

矢部 入江君、文化祭とか合宿とかも全部参加してました(笑)。

 

入江 意味ないとは思ったので、矢部をその専門学校に相方として呼んだんです。

 

――え? 部外者を呼べたりするんですか?

 

入江 呼べるんですよ。だから矢部は月謝を払わずに2年間ずっと通ったんですよ。

 

矢部 僕は大学も行きながら、その専門学校のライブに入江君とコンビで出たり、授業も何回か受けました。

 

入江 そこではじめて、ちゃんとしたコンビになったって感じです。その当時、お笑い養成所の対抗戦ライブがあって、僕らが東京アナウンス学院の大将で、吉本NSCの大将がハローバイバイ(Mr.都市伝説の関暁夫と金成公信)、人力舎のスクールJCAの大将がドランクドラゴンだったんです。その当時はドランクドラゴンがダントツでウケてましたね。

 

――吉本にはどうやって入ったんですか?

 

入江 僕がまだ専門学校2年のときに、渋谷公園通りを歩いてたら芸人募集という張り紙があったんです。

 

――張り紙で「芸人募集」って。「バイト募集」みたいなポップさですね(笑)。

 

入江 ほんとそんな感じでした。それで矢部に電話して「吉本のオーディションを受けようよ」って。そしたら矢部が「僕、学校の先生になりたいから」って。でも、「いいから、とりあえず来てくれ」って来てもらいました。

 

――しかし入江さんの誘いは強引ですね。部外者の矢部さんを専門学校に引き込んだり、先生になるという立派な進路が決まってるのに無理やり呼んだり。それでまた矢部さんも入江さんの言うことを聞くところが不思議ですね。

 

入江 それでオーディションを受けたら、僕らとカリカとあと1組の3組だけだったんですよ。それで3組とも合格しました(笑)。

 

――いや、そのへんのバイトより合格率が高いでしょ!(笑)

 

※カラテカ単独ライブ「カラテカ メモリアルフェア『元友達』」2019年2月9日、10日、GBGKシブゲキにて開催

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