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嵐、活動休止までに「アムロ商法」で儲けまくる2000億円

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.02.09 11:00FLASH編集部

嵐、活動休止までに「アムロ商法」で儲けまくる2000億円

 

 2016年末、新年の目標の漢字を問われたの大野智(38)は、この一字を選んでいた(「女性自身」2017年1月3・10日号)。

 

「『休』。休憩だね」

 

 2年越しで有言実行となったわけだが、休むと入ってこないのが「金」である。

 

 

 嵐はジャニーズ事務所の稼ぎ頭であり、もたらす利益は莫大だ。現在の会員数は約255万人といわれる、ファンクラブの年会費は4000円。売り上げは、それだけで約102億円である。

 

 音楽グループとしては当然、CDシングル・アルバム、DVD、コンサートのチケット・グッズが収益の柱となる。タレントとしてドラマ、映画、音楽番組、バラエティ番組にも出演し、さらにオイシイのはCM出演だ。

 

「嵐クラスになると、CM出演料は、グループだと1本で約1億5000万円。個人だと約1億円。毎年、出演本数ランキングの上位に位置する嵐は、グループと個人出演を合わせれば、年間20億円近く稼いでいる」(広告代理店関係者)

 

 業界トップクラスの売り上げを誇る嵐だが、これから活動休止までの2年間は、さらなるアップが見込まれる。

 

「2年前に発表したのがよかったですね。ファンや関係者のためでもありますが、安室さんがそうだったように、最後の2年間ですごい商売ができるわけです」(芸能レポーター・城下尊之氏、以下同)

 

 2018年9月に引退した安室奈美恵(41)が、引退を発表したのは、ちょうどその1年前だった。すべてに「ラスト」がつくコンサートやDVD、CM出演などで、数百億円を売り上げたといわれている。

 

「嵐はコンサートチケットとグッズで、年間500億円を売り上げます。それが2年分あるわけですから。ベストアルバムやDVDの売り上げは200億円くらいはいくでしょう。それに加えて大々的な活動休止コンサートをやれば、2年間で総額1500億円は下らない。2000億円を目指せる勢いですね」(同前)

 

 嵐が生み出す、莫大な経済効果を以下にまとめた。

 

●コンサートチケット販売:約214億円

 

見込み動員数237万5000人×1枚9000円(ファンクラブ価格)として、2018〜2019年のデビュー20周年記念5大ドームツアー「5×20」全50公演の売り上げ見込みを算出

 


●楽曲関連売り上げ:年約67億円
(2018年オリコン年間ランキングより)

 


●ファンクラブ収入:年約102億円

 

約255万人×年会費4000円で算出

 


●グループ出演CM:5社

 

・JAL(2010年〜)
・観光庁観光立国ナビゲーター(2010年〜)
・日立アプライアンス(2010年〜)
・ガンホー・オンライン・エンターテイメント(2014年〜)
・日本郵便(お年玉付年賀葉書)(2015年〜)

 

※上記すべて本誌取材をもとに作成

 


 これほどの経済効果を巻き起こすだけあって、本人たちも「一生分」稼いだといわれるほどの財産を手にしている。

 

「相葉さんは30歳のときにいち早くマイホームを購入。200平方メートル近い広さで、約4億円という超高級物件だった。最近では、同じ建物の上階に新たに部屋を購入し、引っ越している」(芸能プロ関係者)。

 

 だが、「ケチ」で知られるメンバーも……。

 

「二宮さんです。『食事に財布を持ってこない』ことは有名。後輩の関ジャニの錦戸亮さんが、飲みに行くたびに奢っていると語っています」(ジャニーズ担当記者)

 


(週刊FLASH 2019年2月19日号)

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