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岡村隆史、矢部浩之に「楽屋を別にしよう」と言われて悶々

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.02.10 20:00FLASH編集部

岡村隆史、矢部浩之に「楽屋を別にしよう」と言われて悶々

 

 2月7日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村が相方・矢部浩之楽屋を別にしたきっかけを語った。

 

「僕なんか、ちょっともう世間の人も知ってるじゃないですか。プライベートちょっと暗いし。いちばん最初に言われたのはタモリさんでしたから」

 

 

 その昔、共演していた番組で、本番終了後に楽屋に帰って、まったく喋らない岡村を見たタモリから指摘されたのだという。

 

「そんなつもりはなかったんですけど、仕事に集中したいと思って。ただ単に、あまりおしゃべりを楽屋でするタイプじゃなかったときで……」

 

 当時、大阪から東京に進出する芸人の先駆けだったナイナイ。東京で売れようと必死だったため、楽屋でおしゃべりするより、なんとか本番で笑いを取らなければと必死だった。

 

「いつ頃からか、相方が俺に飽きてきて、本番だけでええみたいになって。楽屋別々にさせられて」

 

 あまりに必死だった岡村を見て、相方の矢部浩之が「本番だけ顔を合わせた方がいい」と提案し、楽屋が別々になったのだという。だが、スタッフからも岡村は近寄りがたいと思われてしまい、楽屋に来ても挨拶のみ。一方、矢部の楽屋からはスタッフの笑い声が聞こえるほどだった。

 

「矢部んとこはスタッフさんがわーとおる方がええみたいな感じになってもうたのよ。何をそんなに本番前、笑うことあんねん。なんの話してんねん、うちの相方って思いながら、いつもおったもんね」

 

 矢部の楽屋に笑いが絶えなかったことから、そのうち岡村は、自分の悪口を言っているに違いないと考え、壁に耳をつけて話の内容を盗み聞きするような状態になってしまったという。それが20年以上続き、さらに岡村の口数が減り、プライベートが暗くなることに。

 

 岡村は2010年に病気になるが、そのとき、休むきっかけをつくったのは矢部だった。絶対仕事を休みたくない岡村に対して、矢部がフジテレビの楽屋で休むよう説得したのだ。岡村が休養中、矢部は1人でコンビの冠番組やラジオを担当し、いつでも戻って来られるようにしていた。

 

 5カ月休んだ岡村は、自身を「ポンコツになった」と語るが、以前のようにガンガン笑いを取ろうと思わなくなった。そして、今では『チコちゃんに叱られる!」(NHK)で人気を博し、紅白に出場するほどに。

 

 楽屋を別々にしようと言った矢部だが、矢部が岡村に「休みましょう」と言わなければ、今の岡村はいなかったはずだ。

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