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三代目JSB登坂広臣、多忙すぎて「血尿」一時は歌が嫌いに
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.12 20:00 最終更新日:2019.02.12 20:00
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣が、2月8日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でデビュー当時を振り返った。
美容師を経て、アパレルの販売員としてアルバイト生活をしていた登坂。だが、2010年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加して見事合格。
バンドなどの音楽経験もボイストレーニングも受けたことがなく、「ただカラオケが好きな人だった」と当時を回顧。それだけに「(オーディションで)名前を呼ばれたときは(頭が)真っ白になりました」と振り返った。
合格すると「次の日からレコーディングがあった」と語り、待ったなしでデビューが決定。「ほとんどレッスン期間はなかった」とハードスケジュールに追われるようになったという。
「『疲れたな』と思いながら帰って、トイレに行ったら血尿が出て、次の日病院に行って、みたいな……」
体調にも変化が出た上に「やらなきゃいけない義務感を感じて歌っていた。お客さんを楽しませなきゃとかうまく歌わなきゃって」と好きな歌が嫌いになるほど過酷な日々を送っていたという。
だが、2014年公開の映画『ホットロード』で俳優デビューしたことが思わぬ転機になったという。
「作品に入っているときは歌から離れて、知らない世界に飛び込んで、そこで揉まれて。アーティスト活動に戻ったときにステージで歌うのって楽しいし、歌が好きだし、グループでやれることが幸せなんだなって」
歌への渇望を取り戻し、同年にはシングル『R.Y.U.S.E.I.』で大ブレイクを果たした。
登坂は公開中の映画『雪の華』で、番組MCの中条あやみと共演している。よりコミュニケーションを取るため、登坂から中条に「ご飯行かない?」と誘ったという。その話に、MCの今田耕司は「ええな~」と嫉妬。中条から「ご飯誘う=そういうことじゃないですか。今田さんの場合」とツッコまれていた。
同日のインスタグラムで、番組について「沢山の事を話させて頂きました」と報告した登坂。下積み期間の葛藤を乗り越え、歌はもちろん演技でも個性を発揮しているようだ。