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TKO木下隆行の「脂肪吸引」「ガムピーリング」失敗史
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.21 20:00 最終更新日:2019.02.21 20:00
2月18日、『痛快! 明石家電視台』(MBS放送)にTKOの木下隆行が出演し、整形手術した過去を明かした。
「僕、あの~脂肪吸引という、けっこうな量(脂肪)抜きました」
きっかけは居酒屋で飲んでいたときのことだった。
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「10年ぐらい前なんですけど。(居酒屋で)隣にいた女の子がちょっと可愛かったんで、一緒に飲もうやいうて話してたら、美容クリニックの女の子やったんですよ」
当時太っていることを気にしていた木下は、ジムで鍛えたが全然痩せないことをその女性に相談したところ、脂肪吸引を勧められた。
「いろんな話を聞いて。3日後ぐらいの日曜日にもうやるって決めて脂肪吸引したんですよ。全身麻酔で起きたらお腹の脂肪全部ないです」
脂肪吸引後の体は砂時計のようにくびれができるほど。木下も満足する体を手に入れたが……。
「人間てやっぱりえらいもんで。足りないところ補おうと思うんでしょうね。(体が)やばいと思って肉ついて。やる前より今は肉ついたんですよ。やっぱ自己管理が大事みたいで……」
不摂生もあり、しっかりリバウンドしてしまったという。
思いつきでやった脂肪吸引だが、股から管を入れてお腹の脂肪をとるなど大掛かりなものだった。
「(毛細)血管がちょっと切れちゃうので、炎症を起こして(お腹が)カチカチになるんですね。ほんまは3日から10日休まんとダメなんですよ。入院もせなあかんし」
絶対安静のなか、次の日にUSJのロケがあることが発覚。お腹がカチカチのままロケに行った。
「子供達がわーっと寄ってくるんですよ。『TKOや!』言うてお腹触るんですけど、僕の(お腹の)カチカチを触って『わ~』て引いていくっていう」
子供たちにお腹を触られ、激痛に苦しみ、さらに子供達に引かれてしまうということで、脂肪吸引をしていいところはなかった。しかし、木下は自分の容姿を気にして、さらに整形手術を繰り返す。
「僕タバコ吸ってたんで、歯茎黒かったんで。その黒いのをピンクにするという。これも整形ですよね」
木下は歯茎の皮を一皮むくガムピーリングに挑戦。歯茎は綺麗になったがある問題が浮上する。
「誤算なのが、僕どう笑っても歯茎が出ないんですよ」
術後3日間、痛みで笑うこともできない苦労を経て入れた綺麗な歯茎だが、人前でピンクの歯茎が見せられず、まったく意味がなかった。
だが、懲りない木下は汗っかきを気にしてさらに整形をする。
「おでこにボトックスを打って汗を止めるという注射を打ったんですよ。ほんなら見事に汗が一切出ないんです」
たしかにおでこから汗はいっさい出なくなり、これは成功かと思いきや……。
「目がね、これ(見開けない)できないんですよ。ずっとこう。鶴瓶師匠やってくれって言われても……」
なんと目元が見開けず、そのままの状態になってしまい、モノマネがやりにくくなってしまうなど、芸人として致命傷を負ってしまった。
「ぽっこりお腹はむしろ武器ですよ。頭がええとかスポーツができるとかと一緒で、言うなればひとつの強み。特に大人の女性からのウケは抜群ですよね。」
2017年5月27日、Mr.Babeのインタビューで語っている木下。ぽっちゃりでも女性にモテる服を作りたいとファッションブランドを設立するようになったのも、整形手術の失敗のおかげかもしれない。