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夏木マリ、終活も型破り「ベトナムで大理石の墓標を買うの」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.25 20:00 最終更新日:2019.02.25 20:00
夏木マリ、終活でも型破り「ベトナムで手の形をした大理石の墓標を…」
歌手で女優の夏木マリが、『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)の2月23日放送回に出演し、ベトナムで墓石を購入する計画を明かした。
夏木は2018年12月、初めてベトナムを旅行で訪れた。すっかりハマってしまったというベトナムの魅力を、こう語った。
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「まず、景色が美しい。食事も美味しくて、どれだけ食べても3000円いかないの。(過去はフランス領だった)街並みもどこかフレンチな感じで、かわいいカフェも多いし」
美しい風景が目に浮かぶような語り口に、共演者たちも興味津々。夏木が続ける。
「それと、もうひとつ見つけちゃったものがあって……。今度ベトナムに行ったら、墓石を買いに行こうと思うの。日本の墓石は『御影石』じゃない? でも、ベトナムでは『大理石』なの」
突然の終活宣言に、スタジオは仰天。スイッチの入った夏木は、「作りたい墓標がある」と、熱を込めて語り始めた。
「わたしも夫も、お互い『手』で仕事を始めたから、こういう(指を絡めず、握手と同じように手をつなぐ)墓石にしたいわけ」
手をモチーフにしたのは、「夏木マリ」名義で初めて発表した楽曲『絹の靴下』で、夏木の「手のパフォーマンス」が話題となったのと、夫の斎藤ノヴが「手で楽器を叩く」パーカッション奏者だから。
「大理石屋がたくさんあるホイアンで、もうちょうどいいサイズの大理石を見つけてあってね。20万円。墓石にしちゃ安いでしょ(笑)」
一方、芸能リポーター長谷川まさ子氏がヤフーにあげた2018年3月3日のインタビューで、夏木は自身の葬式についてこう語っていた。
《あのね、音楽はね、私のPVも流してほしいんだけど、『オンブラ・マイ・フ』ていうクラシックの曲が大好きなので、それをテーマ曲で流していただいて、お坊さんは毎年、清水寺で奉納パフォーマンスをやっているので、そのご縁で清水寺の清玄さんにやっていただくということで。
(中略)あとはケイタリングも、できればしょっちゅう通っているうまいお鮨くらいを、ちょっと出しておいてもらいたい》
歌手としても女優としても成功し、自ら舞台を企画・演出・出演するなど、若いころから「型破り」と言われていた夏木。人生を閉じるための「終活」にも、その異彩ぶりは発揮されているようだ。