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小室哲哉、globeの大成功で散財するも食べ物には興味ゼロ

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.02.28 11:00FLASH編集部

小室哲哉、globeの大成功で散財するも食べ物には興味ゼロ

 

 2月24日の『マルコポロリ!』(関西テレビ)にglobeのマーク・パンサーが出演し、globe全盛期の小室哲哉のすごさを語った。

 

「ミリオンは絶対なの」と語ったマーク。当時、globeはスポンサーからミリオンを絶対目標と課せられていた。それでもなかなかミリオンは生まれず、4枚目のシングル『DEPARTURES』で255万枚の大ヒットを記録した。

 

 

「70フィート(21m)の船買ってるんですよ。魚嫌いで海嫌いなのに」

 

 ミリオンを達成し、小室の購買欲が爆発。大きな船を買い、さらに世界に3台しかないポルシェを乗りもしないのに購入し、2階のスタジオに飾ったという。

 

 当時、多忙を極めたglobeメンバーの移動はグリーン車貸切、飛行機はファーストクラス貸切だった。小室は海外に頻繁にレコーディングに行っていたため、60億円の自家用ジェットの購入を考えていたこともあったという。

 

「家買ったら、パンフレット置いてあって。なんすかこれ? これいくらっすか? 60億だって?」とマークは当時の驚きを振り返っていた。

 

 だが、小室は食事にはあまり興味がなかった。3人で祝賀会をしようと言った小室だが、選んだのはなんとデニーズ。

 

「目の前にキャンティ(有名レストラン)あるから。あ~キャンティか~て思ったら、その隣のデニーズに入って行った」

 

 ワクワクしながらハンバーグを選ぶ小室を横目に、マークとKEIKOは枝豆とビールで乾杯したという。

 

「寝ること、食べることよりも湧いてきたものを形にしないと。その形にする前に寝てしまうと、違うものになってしまう、って言ってましたよ」

 

 小室は作品の制作のため、常にキーボードやシンセサイザーで作業していた。ある日、車で赤信号を待っていると、小室はマークにある指示を出す。

 

「横断歩道で女子学生が止まるじゃないですか。そうすると『マーク、あの子を渡りきるまでにプロデュースしろ』って」

 

 こうした教えの成果か、マークは香港でホルモン鍋の居酒屋を経営して大成功、フランスでもレストランを経営するなど実業家として成功を収めている。

 

 引退後の小室との関係を聞かれると、「ラインは来ましたね。元気だからね~って」と語ったマーク。小室は現在、東京に住んでいるという。これだけのアイデアマンなら、再び復活してもおかしくはない。

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