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体に火をつけて火の鳥に…東野幸治「過酷なロケも楽しい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.04 11:00 最終更新日:2019.03.04 11:00
現在、地上波で12本ものレギュラー番組を持つ東野幸治(51)。そのほとんどの番組でメインMCを務める。地上波以外ではAmazonプライム・ビデオで『カリギュラ』という番組を今田耕司(52)とやっている。
これは、コンプライアンス的にNG、マニアックすぎて視聴率が見込めないなど、地上波で埋もれていた企画をよみがえらせる番組だ。
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この『カリギュラ』について、東野幸治には昔から大変お世話になっているという元芸人・インタビューマン山下が直撃した。
――狩猟のロケで山に登られて、かなり息もきれて、過酷そうでしたが、大変じゃないですか?
東野 そんなことないですよ。やりたいという気持ちの方が強いです。なんかスタジオでVTR見て、ギャラもらうのも悪いなと思って。
――最近、ご自身のSNSに登山の写真があげられてましたが、それは山登りロケでも対応できるようにということですか?
東野 というより、成人病予防対策ですね。紳助さんがよく言ってのが「老後に必要なのは、ふくらはぎと友達と少しのお金や」って。
僕、医療系の番組をやってて。先生からいろんなお話を聞いてると、結局、病気の対応策ってバランスのいい食事と適度なウォーキングという結論に達したんですよ。
この年になったら景色を見たり登山がおもしろいなと思えてきて。気持ちいいんですよ。登る前に「あの山か」って見るじゃないですか。その光景を覚えていると、頂上に着いたときに「さっき見たところまで来たんや」というのが楽しいんですよね。
――過酷なロケも楽しいですか?
東野 そうですね。平成ノブシコブシの吉村(崇)君が体に火をつけて火の鳥になって飛んでいく企画があったんですよ。それがすごくきれいでカッコよくて。悔しくて、次のロケで僕も火の鳥になりました(笑)。
最近、『カリギュラ』みたいに、みんなで一緒にロケに行く企画もないし。前のロケのときは、とろサーモンの久保田君も元気ハツラツでしたし(笑)。あいつが今、次の『カリギュラ』の収録をいちばん待ち望んでいるんじゃないですか?
――それはなぜですか?
東野 騒動(『M-1』の審査員批判)の前は、久保田君は企画の過酷さにあきれて、スタッフに「頭、おかしいんか! この番組!」とか悪態ついてましたが、次の収録は絶対、あいつなんでもホイホイとやると思うんですよ(笑)。
この番組は家族も巻き込んだりして、かなり企画が過激なので、芸人さんによく断られるんです。でも最終的に吉村と久保田に落ち着くんです。
騒動前の久保田は、仕事が順調だったのか、いきがって「もう出たくない」とか言ってたんですよ。でも、「今もその口がきけますか?」って久保田に聞きたいです(笑)」
※『今田×東野のカリギュラ シーズン1』Vol.1(東野狩猟企画)、Vol.2(シリーズ企画)が2月27日発売