エンタメ・アイドル
業界人200名が極秘採点「勝ち組二世タレント20位」趣里
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.06 20:00 最終更新日:2019.03.07 17:42
スターの親から引き継いだ、「知名度」というアドバンテージを踏み台に、芸能界で活躍する二世タレントたち。オーディションに行っても「予選免除」の特権もあるという彼らは、言い方を変えれば、「すでに業界の環境に慣れているため、予選が必要ない」ともいえる。
とはいえ、そこはシビアな芸能界。いくらスターを親に持つていても、「勝ち組」と「負け組」が存在する。
【関連記事:業界人200名が極秘採点「勝ち組二世タレント3位」koki,】
大手広告代理店のキャスティング部門では、数あるデータから、二世タレントの「オススメ度合い」をランキング形式にまとめた資料を作成し、クライアントに提示するツールにしている。本誌は、その極秘データを入手した。
そのなかから、二世タレントの「勝ち組」を紹介しよう。第20位は、女優の趣里だ。父は『相棒シリーズ』(テレビ朝日系)がいまだ大人気の大御所俳優の水谷豊、母は元スーパーアイドルで女優の伊藤蘭という、血統書付きのサラブレッド。
幼少期からプロバレエダンサーを目指してバレエに没頭、本場イギリスに留学するも、ケガにさいなまれ、夢を断念。その後、演技学校で学び、2011年に『3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBS系)で実年齢より5歳下の中学生役を演じ、デビューした。
芸能界デビューが20歳と、二世タレントとしては遅いスタートだったが、単館系映画やBSのドラマを中心に出演作を重ね、着々と演技を磨いてきた。現在は、『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)に、主要キャストのひとりとしてレギュラー出演中だ。
親の七光りに甘んじない、当たりの演技も、評価が高い。菅田将暉の恋人役でダブル主演を演じた近作映画『生きてるだけで、愛。』では、ヌードで商店街を疾走するシーンを演じるなど、度胸は満点。同作で、2019年日本アカデミー賞の新人女優賞を受賞した。
あえて正統派を外す姿勢や、個性的な顔立ちが、演じる役柄のミステリアスさを強めており、不思議な魅力があると話題にあがりやすい、業界の新星だ。
《評価》
・知名度:C
・親の七光り度:A
・成功度:C
・期待値:B
・推定出演ギャラ(1本あたり):CM/800万円、テレビ/20万円
《評判》
「『現場に水谷豊さんが来る』という噂があって、ピリピリした(笑)」(民放ドラマプロデューサー)
「とても妖艶で不思議な雰囲気をもっている」(ドラマ制作プロダクションプロデューサー)