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「人生の楽しみがない」永野芽郁にさんまがナイス助言
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.09 16:00 最終更新日:2019.03.09 16:00
永野芽郁が、3月6日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、真剣な悩みを告白した。
「人生の楽しみを見つけられません。19歳だからなのか、この先、何をしようとか、今自分がしてることがはたして合ってるのかとか、今やってることが先につながることって何だろう? って」
表情は明るいが、真剣な口調で話す永野に、マツコ・デラックスは「朝ドラ終わったあとだからじゃない?」と指摘。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』を経た永野は「それもありますね」と答えた。
朝ドラは10カ月にわたって撮影を行い、以降、出演する作品は「一瞬で終わるんですよ。本当にビックリするぐらい」と驚きの声。私生活についても「趣味がない」と言い出してしまう。
そこで生物学者の池田清彦氏が「人生の楽しみを見つけられないのは幸せの絶頂だってことだよね」と持論を展開すると、永野も感心。
さらに「(反省してしまうため)自分の作品を見るのが好きじゃない」と悩む永野に、さんまは若い頃は自分も同じで、27歳から「自分だけは(自分を)認めようと思った。甘やかしてあげな、自分を!」とアドバイス。永野は「へ~」と驚き、最後は笑顔をみせていた。
そんな永野も、3月10日に最終回を迎える出演ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)についてはかなりの充実感を覚えた様子。
菅田将暉演じる教師が全力で生徒と対峙し、最後の授業としてある生徒の死の真相に迫っていく衝撃作で、永野はキーとなる生徒を熱演。
同作クランクアップを迎えて、ウェブ・ザテレビジョンに「このドラマに出演させていただいたことで、『当たり前の事』を改めて見直すきっかけをいただきました」と心境の変化があったことを明かした。
映画『君は月夜に光り輝く』(3月15日公開)では不治の病である架空の「発光病」の少女を演じる永野。池田氏やさんまの言葉に触れて、前向きな気持ちが出てきたようだ。