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星野源、「自分にあげる賞」は「徹夜頑張ったで賞」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.11 11:00 最終更新日:2019.03.11 11:00

星野源、「自分にあげる賞」は「徹夜頑張ったで賞」

 

 3月8日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、星野源が「自分にあげる賞」を語った。

 

 星野は3月7日に「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」で「BEST POP ARTIST」など史上最多となる4部門を受賞。番組のインタビューに答え、「自分に賞をあげるなら何賞か?」と聞かれた星野は「徹夜頑張ったで賞ですかね」と回答。

 

 

 多忙な星野は「レコーディングしているときも、ほかにも仕事がありながら制作してたっていうのもあるので。寝られない時間もちょっと多かったんですよ」と徹夜で音楽制作に没頭したことを明かす。

 

 2018年12月19日にアルバム『POP VIRUS』を発売したが、「予想を何倍も超えた反響が今回のアルバムにすごくあったので、褒めてあげたいですね。『寝ないで頑張ったね』って」と自己肯定感を感じたという。

 

 俳優アーティストとして多彩に活動する星野。2018年8月24日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、周囲からいずれかの活動に「絞れ」と言われていたことを明かした。

 

 中学1年のときにギターを始め、同じ時期にクラスメイトから芝居に誘われ、高校卒業以降も両方を続けてきた。「絞れ」の声に本人は「好きだし、どっちも。大変だけど頑張ろうと思ってやっていたら、いつの間にかどっちも仕事になった」と前向きに取り組んで、両方で成功を収めた。

 

 星野が音楽で最も影響を受けたミュージシャンとして、YMOやはっぴいえんどで知られる細野晴臣をあげた。

 

 かつて星野は自身の声にコンプレックスがあり、「歌が好きで中1から弾き語りをやってきたけど、声が低くて。わりとモサッとしてる」と自分の声を分析。だが、「B’zとか、ユニコーンが大好き。すごく高い声の曲が好きで。でも自分が似合わないことがコンプレックスだった」と意外な一面を告白。

 

 そんなときに出会ったのが細野の楽曲で、「細野晴臣さんの歌って、すごい低くて、でもめちゃくちゃカッコいい。声が低くてもこんなにカッコいいのがあるんだ。自分も音楽ができるかもしれない」と自身の声をポジティブに受けとめるきっかけを得たという。

 

 星野はアーティストとしてドームツアーを行い、俳優としてNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にも出演している。音楽と俳優の活動がそれぞれ相乗効果をもたらして充実感をもたらしているようだ。

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