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みやぞん「小4で家出するも1時間で帰宅」その理由は
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.13 20:00 最終更新日:2019.03.13 20:00
ANZEN漫才のみやぞんが、3月7日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、自身の半生から初公開となるエピソードを明かした。
大衆演劇をやっていた母によると、みやぞんは小学4年生で、いきなり「旅に出る」と家出したという。だが、3日分の食料を詰めて行ったのに1時間で帰ってきた。みやぞんは「発泡スチロールで船を作って、荒川に入ったら、水上バスが来て(波で)沈没した」と明かした。
11歳でキックボクシングを始め、中学のときには「ケンカが強そう」という理由で、近所中の学校に「アイツには気をつけろ」というチラシがまかれたこともある。腰パンにジャージをインした服装をしていたのだが、胸囲は1メートルあり、「アイツには隙がない」と周りから思われていたようだ。だが、実際にはケンカをしたことはなかった。
小中学校の同級生から「心優しいみやぞんは、飼育員のとき、檻の中の動物をかわいそうに思い、学校中の動物を解き放った」というエピソードも紹介された。後日、「ホームルームで大事件になった」と振り返っていた。
高校時代、1年以上片思いだった女の子に彼氏ができて、自作失恋ソングを作ったみやぞん。友人に何回も聞かせ、迷惑がられていたそうだ。当時からお笑いの活動はやっていたが、当初はフリーで活動。うなぎ店でバイトしたが、通常の3倍の1500枚を焼き、「スーパーバイト」として朝日新聞に載った。「売り上げを上げるのが得意」と豪語していた。
2017年9月28日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした2時間半SP』(フジテレビ系)では、子供のころの極貧生活を告白している。
みやぞんは母親女手一つで育てられ、仕送りもしているという。母はかつてダイヤの指輪を持っていたが、みやぞんに野球のユニフォームなどを買うため、質に入れた。みやぞんは「貧乏すぎて、ガスも電気も止められちゃった」と言うが、「そのときに、ライター1本で絵本を読んでもらいました」と優しい母との交流を語っていた。
八代亜紀 with みやぞんとしてシングル『だいじょうぶ』を発売。苦難の日々を乗り越えて、みやぞんは多彩なジャンルで才能を発揮している。