エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

クロちゃん、『笑っていいとも!』に出たら母が泣いた23歳

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.03.14 16:00FLASH編集部

クロちゃん、『笑っていいとも!』に出たら母が泣いた23歳

 

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の人気企画「モンスターハウス」での二股行為や『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)で医師に暴言を吐くなど、SNSで「クズ!」「キモイ」などとたびたび炎上している安田大サーカスのクロちゃん(42)。

 

 そんなクロちゃんは何をきっかけに芸人になったのか、元芸人のインタビューマン山下が本人を直撃した。

 

 

――そもそもなんで芸人になろうと思ったんですか?

 

クロちゃん もともと僕は芸人じゃなくてアイドルになりたかったんですよ。

 

――アイドルになりたいって、ジャニーズ事務所に入りたかったんですか?

 

クロちゃん いや、そうじゃなくって、世界で活躍できる今までにない新しいアイドルになりたいと思っていました。

 

――新しいアイドルって、今でいうと誰に近いですか?

 

クロちゃん LADYBABY(レディーベイビー)というアイドルグループで活動していたヒゲ女装プロレスラーのレディビアードさんみたいな感じですかね。

 

――え! あの筋肉ムキムキでヒゲずらで、メイド服を着たり女装していた外国人のビアちゃんですよね。

 

クロちゃん そうです。あれはずるいなと思いました。ああいうかわいい格好でやりたかったんですよ。絶対に僕がやった方がかわいいから。

 

――そうですね……(小さな声で)。

 

クロちゃん 「そうですね」って心が入ってないヤツだ! あの頃は1980年代の松田聖子さんみたいなかわいい格好がしたかったんです。

 

――でも、20年前にそんなこと思っていたって、すごいですね。時代がまったく追いついてないですもんね。それでアイドルになるためにどうしたんですか?

 

クロちゃん アイドルになりたいと思ったけど、僕が大学まで行ってたんで、親が許してくれないと思ったんです。なんか説得材料がいると思ったんですよ。それでテレビに出たら認めてくれるかなと思って……。

 

 23歳のときに『笑っていいとも!』の素人参加コーナーのオーディションに受かったんです。すぐに親に電話して「俺がしたいことはこれだから、『いいとも』見といて」って言いました。

 

 そしたらお母さんは、それを見て「あんなことさせるために大学まで行かせたんじゃない」って号泣したらしいです。

 

 でもお父さんは、30歳までは好きなことをやらせてあげろと言ってくれたんです。それで、東京の芸能事務所10社ぐらいに僕が歌ってるデモテープを送ったんですけど、全然ダメだったんです。

 

――でしょうね(笑)。

 

クロちゃん 「でしょうね」じゃないですよ! たまたま松竹芸能にアイドル部があるのを見つけて、オーディションを受けたら受かったんです。

 

 でも、いざ行ってみたら、お笑いの部でネタ見せをやらされたんですよ。それで騙されたと思って、ネタ見せに行かなくなったんです。

 

 そしたら松竹芸能の社員さんから「アイドルグループを組ませてやるから」と言われたんです。

 

 僕はプッチモニみたいなことを想像してたんですけど、メンバーとの顔合わせに呼び出されて行ったらHIRO君がいた。当時、日焼けして黒くて金髪のロン毛で、喋らないから会話できないし、どうしようかなと思ってました。

 

 その後に団長が来たんですが、後から聞いたら団長も騙されてて、会社の人間には「背の高いイケメンと組みたい」と言ってたのに、僕らを紹介されたらしいです(笑)。

 

 団長も社員に「縦に高いんじゃなくて、横に広いでしょ!」って言ってました。でも、社員からとりあえず3人で、有無を言わさず「やれ!」って言われたんですよ。僕、本当に詐欺にあってる状態でしたね(笑)。

もっと見る

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る

エンタメ・アイドル 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事