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インパルス板倉俊之、いまこそ語る相方「堤下敦」の不祥事

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.03.15 06:00FLASH編集部

インパルス板倉俊之、いまこそ語る相方「堤下敦」の不祥事

 

 相方・堤下敦(41)が不祥事で謹慎になった影響で、自身の仕事も激減したことを自虐ネタにした「腐り芸人キャラ」が面白いと評判のインパルス板倉俊之(41)。 

 

 そんな彼に、元芸人のインタビューマン山下が騒動当時の心境を聞いた。

 

 

——堤下さんが2年前に睡眠薬を飲んで朦朧とした状態で運転してしまった騒動のときは、どういった心境でしたか?

 

板倉 吉本から何の連絡もなくて、まったく知らなかったんですよ。僕が寝てたら母親から電話があって、「テレビに出てるよ」って言われたんです。テレビをつけたら、ニュース番組でマスクをした堤下がレッカー車の前で電話している映像が流れてて「うわー! こわ~何これ! 終わった…終わったわ」と思いました。

 

 それで僕からマネージャーに電話したんですよ。「堤下がテレビに出てるけど、これ何なの?」って(笑)。

 

——相方の騒動をニュースで知ったんですね。それはびっくりしますよね(笑)。その後は、堤下さんとどんな話をしたんですか?

 

板倉 僕が堤下に注意するときって、僕の耳に堤下の悪評が入ってきたときなんですよ。後輩からのクレームとかスタッフから「こんなことされた」みたいなことがあったときに「お前何やっての?」って注意します。

 

 でも、睡眠薬を飲んで運転っていうのは、「そんなことしたらいけないことぐらい、なんでわかんないの?」ってことだから、なかなか言いようがなくて難しかったですね。

 

——2回目の、停車中のゴミ収集車に追突する事故を起こしたときはどうでしたか?

 

板倉 1回目のときに「俺から会社に問い合わせたぞ」って言いまくってたら、2回目はすぐに会社から連絡がありました。「頑張るところは、そこじゃねぇだろ」と(笑)。

 

——「まずは板倉さんに連絡を」というのを学習したんですね(笑)。でも、そこより堤下さんに運転させないとか監視を頑張ってほしかったですね(笑)。堤下さんが謹慎になってから大変だったんじゃないですか?

 

板倉 コンビのレギュラー番組がなかったので大丈夫だったんですが、謹慎になった時期が学園祭のシーズンで、その仕事が全部なくなったんですよ。それは、いまをときめく芸人でもない俺らを呼んでくれた学生さんに申し訳ないなと思いましたね。

 

——NON STYLE井上さんの騒動(接触事故)を経験した石田さんに相談したんですよね?

 

板倉 相談したというか、仕事で石田と一緒になったときに「俺は他人事だと思って、お前の対応を見ていたけど、あのときの対応はすごかったな」って言いました(笑)。

 

 井上が事故を起こして番組がなくなったとき、石田はスーツを着てテレビ局のエレベーターホールに行ってスタッフやタレント全員に頭を下げていましたから。石田がそういった相方へのフォローを完璧にやっちゃたもんだから、周りから「あれ? 板倉はやんないんだ」って感じになるんです(笑)。

 

 石田が「相方不祥事界」のハードルを上げ過ぎたんですよ(笑)。

 

※板倉原作の漫画『トリガー』(実業之日本社)、『マグナレイブン』(ヒーローズ)発売中

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