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アイドルだから素材は自分「香取慎吾」ぼくの心音を感じて!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.18 16:00 最終更新日:2019.03.18 16:00
続いて香取は、作品制作時のこだわりについて語った。
「自分もそうなんですけど、見てくれる人がドキドキするようなものを作ること。あと、どこかクエスチョンマークがついて、見てくれた人たちそれぞれが疑問を感じて、『この絵はどういう絵なのかな』って考えてくれたりしてもらえるように。
ひとつの絵だけで完結するものよりも、そこから先の、みなさんにとっても、ぼくにとっても、イマジネーションが広がるアートが好きです。いろんなものに、いつまでも、ワクワクドキドキしていてほしい。
自分でも『これがアートでいいのか』と思っているといいますか、絵を描いたり、オブジェを作ることが『アート』だとしたら、これがアートなんだけど、『アートって、なんなんだろう?』と。
ぼくはあまりそこの境界線がなく、ステージで音楽の中で踊っていることもアートだと思うし、ミュージックとアートとか、ファッションとアートとか、ぜんぶつながってて。
だから、エンターテインメントとして、この個展を楽しんでいただけたら。こんなワクワクする時間を、この個展を通して、生活の一部のほんの一瞬でもいいから、感じてもらえたらいいかなと思います」
この日の会場に、実は “盟友” 草なぎ剛(44)もいたという。
「草なぎさんは、みなさんの後ろ(の座席)にいましたよ。『会見があるんだ』と言ったら、『ああ、じゃ俺も見るわ』って。さっきぼくが話しているとき、一番後ろの座席で見てて、なんかあの人にプロデュースされてる気分で(笑)。
でも、草なぎさんでも見たことのない作品がいっぱいあります。ツヨポン(草なぎ)は一緒にパリにも来てくれたんですけど、そのときにあった量よりも全然増えてて。
ぼくが、『たくさんの人のお陰で、みなさんに感謝だね』って言ったら、『いや、それは、お前が持ってる何かがそうさせてるんじゃない?』みたいなことを言ってくれました」
次のページでは、香取の日本初個展から、「BOUM! BOUM! BOUM!」の詳細紹介とともに、よりぬきの作品を掲載する。