ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系、火曜22時~)が3月19日で最終回を迎える。
「共演者の皆さんや、スタッフさん、たくさんの人に愛をいただいた幸せなドラマです」
自身の主演ドラマを振り返るのは、「深キョン」こと深田恭子。『はじ恋』の撮影は、クライマックスを迎えていた。本誌は最終回の撮影がおこなわれていた現場に連日密着した。その総時間は20時間ほど。
取材時は寒空の下、雨が降るなかでの野外ロケが中心。スタジオでの撮影も、深夜にまで及んだ。ハードな撮影中、深キョンは、意外な相棒に助けられていたようだ。
「私が演じる順子が飼っている愛犬『とろろ』がすごくいい子で、3カ月間一緒に過ごせて、癒やされていました。驚くようなお芝居を、本番で見せてくれたりもして、撮影ではたくさん助けられました」
最終回への思いを、深キョンは笑顔でこう語る。
「順子がどんな人生を選択し、物語がどんな結末を迎えるのか、皆さんに楽しんで観ていただけたらと思います」
過酷な現場でも、作品への『深い』愛を抱え、凜として自然体で佇む深キョン。撮影に密着してわかったことがある。それは、早朝でも深夜でも、寒空の下でも雨が降っても、なにがあっても、「深キョン」はやっぱり最高に可愛いいってこと!!!
ふかだきょうこ
1982年生まれ 東京都出身 1996年デビュー。2019年春に、NHKの北海道150年記念ドラマ『永遠のニㇱパ』が放送予定。
2018年、写真集『Blue Palpitations』が大ヒット。そのほか最新情報は、公式Instagram(@kyokofukada_official)にて
写真・木村哲夫
(週刊FLASH 2019年4月2日号)