本誌発のグラビアミスFLASHオーディション「ミスFLASH2020」の募集がいよいよスタート。各方面で活躍している歴代グランプリ受賞者が、応募のきっかけや、サバイバルバトルを通じてのエピソード、受賞後の変化などを語り尽くした。
第1回は、グラビアで華々しい実績を残している鈴木ふみ奈だ。
――ミスFLASHに応募しようと思ったきっかけは?
私がグラビア活動を始めた2010年ごろ、有名になっているコというのは、「日テレジェニック」や「ミスマガジン」など、“冠” を持っているイメージでした。「グラビアって楽しいな」と思っていたし、私もなにか冠のあるオーディションに出てみたいなって。そんなときにマネージャーさんから、「ミスFLASHというのがあるよ」と聞き、応募することを決めました。
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――選考で思い出に残っているのは?
当時はマシェバラ、撮影会、ハガキ投票と公式Webからの投票があったのですが、やっぱり最終選考のときが思い出に残っています。かわいいコ、スタイルのいいコがいっぱいいますから、そのなかで自分が注目してもらうにはどうしたらいいのだろうと。
マネージャーさんと相談しつつ、配信でコスプレをしてみたり、SNSにアップする写真も、わざわざスタジオを借りて撮ったりしてましたね。自分からなにかしら発案しないと生き残れない気がして、いろいろ考えながら取り組んでいました。
――グランプリになったときのことは覚えていますか?
選考を通して評価が高いときもあれば、低いときもあって、人気に浮き沈みのある状態だったのですが、なんだかグランプリになれるかも……という気持ちは持っていました。
それくらいなりたかったというか、なるというイメージトレーニングをたくさんしていたというか。受賞が決まったときはめっちゃ嬉しくて、「ついに夢がかなった!」という気持ちでいっぱいでした。でも、ここが終わりじゃない、ここからがスタートだと感じたのを覚えています。
――ミスFLASH2011グランプリになって、それまでと変わったことは?
いろいろお声がけをいただき、仕事はすごく増えましたね。ミスFLASH2011という冠を獲ったことで注目され、記事も掲載され、それがきっかけで撮り下ろしのグラビアも増えました。2011年だけで、イメージDVDをなんと5本もリリース。周囲から注目されるきっかけになったと思うし、自分を底上げしてくれた大切なオーディションがミスFLASHでした。
――ほかの受賞メンバーについては?
ミスFLASH2011のメンバーは、意識の高いコが多かったです。体型的には、みさきんぐ(仁藤みさき)が一番よかったかな。グラビアの第一線で活躍していたし、よきライバルという面でもすごく刺激になりました。どうやったら自分をもっとよく見せられるのかを考えていく機会も増えたと思います。
――ミスFLASH2020応募者へ向けてのメッセージを。
グランプリを目指すのはもちろんですが、その先に自分がどうなりたいか考えていくことが大切。そのきっかけなるオーディションだと思うので、ぜひ頑張ってほしいです。
――ご自身のこれからの抱負も。
昨年、「ミス・ワールド2018」を受けたときに、日本はグラビアを最も活発にやっている国だと感じたんです。個人的には「日本の文化」だと言っても過言ではないなって。
オリンピックも近いですし、海外からもグラビアは注目されるはずなので、もっと発信をしていきたいですね。日本のコスプレに人気が集まっていると思うのですが、「グラビアってなんだ!?」って注目されるように、底上げをしていきたいです。
――グラビアの活性化ですね。
グラビアで映える体型になりたいという子が増えれば、興味を持って見てくれる人の数も増えて、もっと予算がかけられると思うんです。グラビアのクオリティも上がって、お給料も増えて、本人のテンションも上がる。そうなるように努力していきたいです。
個人的には武田久美子さんの貝殻ビキニのように、「これぞ鈴木ふみ奈だ!」というグラビアを残したい。世代を超えて愛される、オリジナルのグラビアを作りたいです。
すずきふみな
28歳 1990年7月5日生まれ 埼玉県出身 T167・B96W62H93
ミスFLASH2011受賞後、グラビアを中心として、舞台やバラエティー番組で活躍。「ミス・ワールド・ジャパン2018」では、審査員特別賞に輝く。
現在、BUSINESS LIFEで月1回の連載コラム「鈴木ふみ奈の道は開ける」を担当。4月5日に映画『麻雀放浪記2020』が公開、4月7日に大阪日本橋のソフマップなんば店にて、最新DVD・Blue-ray『Golden Smile』のイベントを開催。
最新情報は、公式Twitter(https://twitter.com/suzukifumina)にて。