エンタメ・アイドル
離婚で妻に4兆円払った「アマゾン創業者」1秒で28万円稼ぐ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.07 11:00 最終更新日:2020.12.17 19:54
2019年1月に離婚を発表したアマゾン創業者兼CEOのジェフ・ベゾスが、4月4日、妻・マッケンジーさんに保有するアマゾン株の4分の1を譲渡することを明らかにした。
マッケンジーさんが受けとる株式の価値は、時価総額350億ドル(約3兆9000億円)で、米経済誌「Forbes」によると、この資産によって世界3位の女性富豪となる。一方のジェフ・ベゾスは世界一の富豪の座にとどまる見通しで、資産総額は1100億ドル(約12兆3000億円)となる。
ジェフ・ベゾスは1992年にマッケンジーさんと出会い、1年後に結婚している。1994年には自宅ガレージでアマゾンを創業し、オンライン書店から始めて音楽や日用品にまで事業を広げていった。結果、アマゾンは世界最大のオンライン小売企業となった。ベゾス自身はアマゾンに加え、ワシントン・ポスト紙や航空宇宙企業のブルーオリジンを所有しており、投資家としても大きな収入を得ている。
自宅は当然豪華で、2007年にはビバリーヒルズに2450万ドル(約27億円)の大邸宅を購入。2016年にはワシントンD.C.で、繊維博物館として使用され、国家歴史登録財だった物件を2300万ドル(約26億円)で購入し、リノベーションしているという。
3月5日に発表された「Forbes」の世界長者番付で、ベゾスは2年連続で1位の座に立った。さすがに莫大すぎる財産の使い道に困っているようで、米ニュースサイト「Business insider」は2019年1月9日の記事で、「ジェフ・ベゾスはこの1年で毎日240億円(2億1500万ドル)稼いだ。1時間10億円で、1秒あたり28万円(2489ドル)だ」と報じている。
米ニュースサイトCNBCは「ベゾスは1日で1000億ドル(約11兆円)稼ぐ、初めての『12桁の男』になってもおかしくない」と報じた。結婚生活は終わってしまったが、ジェフ・ベゾスの富豪人生は始まったばかりだ。