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再ブレーク狙う「ニューヨーク」小説家目指すも構想浮かばず
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.08 11:00 最終更新日:2019.04.08 11:00
ボケの嶋佐和也(32)とツッコミ屋敷裕政(33)のコンビ「ニューヨーク」は、今年で結成10年目をむかえる。
結成5年目にしてコントの日本一を決める大会『キングオブコント』(TBS系)で準決勝に進出し、『THE MANZAI』(フジテレビ系)では認定漫才師(準決勝相当)になった。しかし、いまだブレークしたとは言いがたい状況だ。
そこで、元芸人のインタビューマン山下が、彼らの現在の状況を聞いた。
――今のニューヨークは、本人的にはどういった状況だと思いますか?
屋敷 「ネクストブレーク」とか「旬な芸人」と呼ばれる時期は過ぎました。でも、チョコレートプラネットさんも再び旬になったじゃないですか。だから僕らも可能性はあると思っています。
――もう一度、旬な芸人になるためには、M-1などの賞レースで勝つということですか?
屋敷 それはずっとありますね。でも、今までは賞レースで優勝して売れたいと言ってたのですが、それは効率が悪いなと思いだして。それって1年に1回のチャンスにかけているわけじゃないですか。
それで、いまは単独ライブとかYouTubeを始めてます。どうせ賞レースのための努力はやるので、それ以外の努力も並行してやっておいた方がいいなと思いました。
チョコレートプラネットさんなんかは、売れるためのことを全部やっているんです。SNS、ものまね、YouTube、賞レースと。
チョコレートプラネットさんが売れたことで、「今の時代、俺らみたいな普通の見た目のやつは厳しいよ」って言い訳が言えなくなりましたね。だから僕らも「やれることを全部やらないと」ということですね。
――今後やってみたいことはありますか?
嶋佐 小説とかも書いてみたいですね。ネタは2人とも書いているし、映画も好きなんで、よくストーリーを考えるんですけど、全然思い浮かばなくて(笑)。
――思い浮かばへんのかい! 話の構想が何個かあるのかと思いましたよ(笑)。
嶋佐 それが、設定とか物語とか、なにも決めずに書きだしたんですよ。
屋敷 それは決めなあかんやろ! 物語と設定を決めずに、どうやって書くの?
嶋佐 とりあえずストーリーもくそもないんですが、まだ原稿用紙1枚ぐらいしか書いてないんです。いま書いているのは、男が地下鉄に乗っているんですよ。そこで止まってます。
――いや、止まるのが早すぎるでしょ!
嶋佐 昔、漫画教室に通ってたんで、漫画にも興味があって。漫画を携帯電話で描けるアプリをダウンロードしてます。まだ描いてないですけど。
――描いてないんですね(笑)。
嶋佐 あと、アパレルもやりたいなと思ってます。
屋敷 やりたいことが止まらんやん!(笑)
嶋佐 それと、いまだに仮想通貨にぶち込みまくってます。こないだ貯金の全額120万円いきました。だからアメトーーク(テレビ朝日系)で「まだまだ仮想通貨やめてない芸人」とかできないですかね(笑)。
※ニューヨーク単独ライブ「ありがとう」は4月19日、20日、21日にCBGKシブゲキ!!で開催。21日(日)13:00からの追加公演チケット発売中