ガリットチュウ福島、競馬で33万円稼ぐも「嫁が総取り」

　お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成が4月11日、都内で行われたP＆Gの新商品「ハーバルエッセンス　ビオリニュー」発売記念イベントに出席した。

　この日の福島は、アメリカの歌姫のアリアナ・グランデに扮して登場。完璧なモデル立ちを披露し、司会から「迫力があり過ぎます」と突っ込まれると、「オーラです」と主張していた。

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　会見では「香る絶頂シャンプー」と銘打たれた新商品にちなみ、これまでの「絶頂体験」を聞かれた福島。すると趣味の競馬の話を始めた。

「2010年の菊花賞で『ビッグウィーク』っていう馬がきたんですけど、そしたら100円が33万円になりまして。『よっしゃ！』ってなって。 

　そのとき、たまたま嫁と一緒に見てたんですよ。『あんたいくら取ったん？』って言われて、ウソついて3万円って言ったんです。そしたら『絶対ウソ、3万でそんな喜ばない。いくらよ』『10万』『そんなキリよくない。ホントは？』って。33万って言ったら全部取られました。一瞬の絶頂でしたね」

　逆に大負けしたこともあり、10万円つぎこんだこともあるという。

「有馬記念っていうレースで10万使ったときがあって。嫁と一緒にレース見てて、俺が『あっ負けた！』って言ったら、『あんたいくらやったの！』って。『3000円』『3000円はやりすぎよ』って。ホントのこと言ったら、多分首はねられますね」

　福島は船越英一郎のものまねでブレイクし、男女問わず多彩なものまねを披露している。女装すると、小学生の2人の子供からは「かわいい」と評判だが、奥さんの反応は芳しくないという。 

「僕の芸にまったく興味ないんですよね。ジャニーズとかが好きで、3カ月前の僕のインスタを（たまに）チェックするぐらい。DVDレコーダーで（見てない番組は）Newってつくじゃないですか。僕が出てる番組、あれがまったく消えないんですもん……」

　今年で結婚生活が12年目という福島。恐妻家っぽいエピソードのなかに、仲の良さも伝わってきた。