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吉岡里帆が会見で癒やし発言「優しくなれるバリアを張る」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.18 20:00 最終更新日:2019.04.18 20:00
4月16日、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』のプレミアイベントに玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太、田口トモロヲらが登壇した。
映画の内容がシリアス寄りのミステリーだったからか、現場の雰囲気はかなり厳しいものだったという。玉森は「基本、そんなに笑いとかにこやかな空気ではなかった。ずっと緊張感のある現場でした」と振り返っていた。吉岡も「ほんとに監督はドSです。味わったこともないぐらい、とてもストイックな現場でした」と話す。
撮影中のエピソードを聞かれると、吉岡が「玉森さんが染谷さんとの大事なシーンで鼻血を出されたと聞きまして。追い込まれすぎた鼻血なのかと……」と打ち明けると、会場のファンから悲鳴があがった。玉森自身は「大事なシーンで自分も熱があがりすぎちゃったのか、いろいろ考えたら鼻血がたらーんと垂れてきて」とあっけらかんと語っていた。
吉岡に「ドS」と称された森義隆監督は、『ガイアの夜明け』などドキュメンタリー番組の演出も多く手掛けてきたベテランだ。「玉森裕太という俳優を誕生させるという思いから、今回は彼を追い込みました。結果、その期待に彼は見事に応えてくれました」と楽しそうに語っていた。
会見の終盤、作品にちなんで「こんなパラレルワールドがあったら」というお題が出され、玉森は「ずっと晴れの日」、染谷は「体力が欲しいです」と答える。
一方吉岡は、「全員、特殊能力が持てる世界。炎が出るだの、目からビームが出るだの」と珍回答。吉岡自身が持ちたい特殊能力について聞かれると、「大きなバリアを張れる! バリアのなかに入ると、優しい気持ちになる。これにします! これがいい! みんな平和な気持ちになる。森監督も」と語っていた。
吉岡の持つ癒しオーラは、十分バリアの役割を果たしていると思うが、森監督までは包み込めなかったようだ。