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福山雅治、映画デビューを母に連絡したら「ポルノ映画やろ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.19 06:00 最終更新日:2019.04.19 06:00
福山雅治が、4月17日放送の『ゴゴスマ』(TBS系)に出演し、デビュー時に母親から言われた一言について語った。
歌手デビューの2年前、1988年に役者として芸能界入りを果たした福山。番組でそのときについて聞かれ、「当時、携帯電話はなかったですから、映画出演が決まったことを、母親に公衆電話からテレホンカードで連絡したことを思い出す」と発言する。
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福山はアルバイトしながら歌手デビューの道を模索しており、「18歳で東京に出てきましたから、母親は『何をしているんだろうな』と心配していたと思うんです。電話をすればよかったんですけど、電話代がとにかく高かった」と、連絡すらろくにしていなかったと明かす。
いよいよ映画デビューが決まり、母親に電話したが、そこで思わぬ言葉を浴びせられたという。
「『映画が決まった』と連絡したんですよ。そしたら母親が『ポルノ映画やろ』って」
ちなみに出演した映画は、富田靖子主演の『ほんの5g』。もちろん成人映画ではなく、一般劇場公開された作品である。福山は2013年9月25日放送の『出張! 徹子の部屋』にて、映画出演の経緯についてこう語っている。
「いまの所属事務所が10周年になりまして、映画を撮るからその出演者を募集すると。(オーディションを受けて)いよいよ最終審査というときの知らせだけ届かなかった。電話を持ってなかったので『これはもう来ないな』と」
てっきり落ちたと思った福山は、当時住んでいた横田基地のそばから奥多摩まで1人でドライブに行く。
「9万円の車で走っていたら、基地の前でマフラーが落ちて、急いで拾ってアパートに戻った。車の下に潜って付けていたら、電報のおじさんがやってきて、見たら『すぐに連絡をくれ』と」
「いまさら連絡しても大丈夫なのか?」と思った福山。いざ電話をすると「何やってるんですか? あなた合格してるんですから、すぐ来てください」と言われ、デビュー決定を知らされた。
もし車が故障しなければ、いまの福山雅治の活躍はなかったのかもしれない。