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森高千里、『私がオバさんになっても』歌うとテンション上がる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.24 20:00 最終更新日:2019.04.24 20:00
歌手の森高千里が、4月21日放送の『Love music』(フジテレビ系)に出演した。
番組では21年ぶりとなる全国ツアーに密着。番組冒頭で森高は、「まずそんなに空いてたんだなと。最近は東京だけだったので、(全国で)待ってくれている人がいるのは幸せなこと」と、感謝の言葉を口にする。内容については「ほとんどシングル曲メインに考えた。ベスト盤のコンサートみたい」と明かす。
続いて、お馴染みのミニスカートに関し「ステージに立つ以上は派手にキラキラした感じでやりたい。いちばん後ろのお客さんまでわかる、存在感がある衣装でありたいなと。出てきたのに地味だったら、ちょっとガッガリみたいな感じになると思うので」とその理由を語った。
続いてスタジオでは、森高が作詞した代表曲『私がオバさんになっても』の話題に。1992年に発表されたこの曲も今回のコンサートのリストに入っている。
共演者のアンジャッシュ・渡部建から「この曲はいまどういう存在ですか?」と聞かれると、「もちろん(いま)この年齢のときまで歌っているとは思って作ってないです」と発言。「20歳過ぎたときに『女盛りは19までだよな?』って言われて、『え? そんなことないでしょ』と思った」と、名曲が誕生したきっかけを語る。
歌の世界観からすると、若い女性が歌うことを前提としている。渡部に「心境の変化はないのか?」と問われ、森高はこう続ける。
「コンサートをまたやり始めて、曲をセレクトしていくときに『聞きたい』っていうファンの人たち(がいる)。それをあえて外すことはできないかなと。私も歌っていて楽しいし、テンションが上がる。もう自然に歌っています。(年齢のことで)突っ込まれても、歌ってやろうかなって(笑)」
ライブでは、50歳という年齢が信じられない抜群のスタイルと明るさでステージに現れた森高。こんな彼女だからこそ、周囲に違和感を与えることなく名曲を歌い続けることができるのだろう。